雪
作詞・作曲:吉田拓郎
雪でした あなたのあとを
なんとなく ついて行きたかった
ふりむいた あなたの瞳は
はやくおかえり ぼうやっていってた
ああ あの人は
みしらぬ街の みしらぬ人
雪国の 小さな街に
そんなわたしの 思い出がある
夢でしょうか あの日のことは
雪をみるたびに 思い出す
雪国を たずねてみたい
そこは わたしの 小さな あこがれ
ああ 今日もまた
窓にもたれ 想う 冬の旅を
雪でした あなたのあとを
なんとなく ついて行きたかった

この曲は、昭和45年11月に発売された、当時24才の吉田拓郎さんのデビューアルバム「青春の詩」に収録されています。
アルバムタイトルにもなった「青春の詩」や、フォークの定番「今日までそして明日から」浜田省吾さんもカバーした「イメージの詩」なども収録されており、その後の拓郎サウンドの原点とも言えるアルバムと思います。
この曲を初めて聴いた時は「雪女の歌?」と思ってしまいました。
中学生になってから川端文学「雪国」を読んで、あぁ、もしかして「雪国」をモチーフにしたのかな?なんて、同級生とあれこれ言い合ったものでした。
文学少女のN,Kちゃんは、速攻で否定しまして、理由を聞くと「駒子に置き換えるには、凄く無理がありすぎる…」だそうです。
それにしても、8月リリースと言うのも、何か意味があるのでしょうか…
この曲はギターでも弾きやすく、拓郎命の連中が、よく歌っていました。
施設に入ってからの事ですが、やはりお兄さん、お姉さん方が歌っていまして、施設内ヒット曲?の上位だったと思います。
今日の釧路は、3月と言うのに雪。
本州では、桜も咲いたと言うのに雪ですよ!
雪かきこそしなくても良かったですが、家に帰ってから、奥さんと二人で、ブツブツ言っています。
仕方ないので、一度しまったストーブを引っ張り出して焚いてます。
今日の我が家の夕食は鍋。
野菜たっぷりのタラ鍋。
いい匂いが鼻を擽ります。