LADY DAISY
作詞・作曲:谷山浩子
Lady Daisy 外はまだ寒い
Lady Daisy 今は窓の中
ガラスにへだてられた町を 行き交う人々を見ている
誰もかれも 心やさしく きみに笑いかけて行く
だからきみは ほほえみだけを 心のページにやきつけた
Lady Daisy きみはまどろみ 夢をみている やがて来る春の
Lady Daisy ある日窓の外
Lady Daisy 誰か足をとめた
それは ほんの小さな出来事 忘れてしまえばそれだけの
だけどきみは ガラスの外を さまよう風の声をきく
はじめて心ゆさぶる歌を 身じろぎもせずにきみはきく
Lady Daisy 彼が呼んでる きみは知ってる もう逃げられない
Lady Daisy 窓をあけたきみは
Lady Daisy きれいな花嫁
からだをつつむものは まぶしい光の色のドレス
嵐の夜も くもることない きみの瞳のキャンドル
光に生まれ 光に生きて すべての光をはぐくむ
Lady Daisy 好きだよ きみが 誰もがみんなきみにうなずくよ
Lady Daisy いつまでもそのままで
Lady Daisy Lady Daisy Lady Daisy

このアルバムは(本人曰く)清水の舞台から飛び降りるような気分(?)で始めたというラジオ番組「オールナイトニッポン」の開始時期と同時に発売されたアルバムで、その影響もあり、オリコンのアルバムチャートのTOP30にランクインすると言う、谷山浩子ファンもビックリする程のセールスを記録しました(嬉しかったなぁ…)
この曲の素晴らしさは、アコースティックギターをメインにした構成で、コピーするのに苦労した曲です(イントロ部分)
このアルバムがリリースされた1年後、幼なじみのNちゃんが結婚しました。
Nちゃんの為に作られたのかな…って、本気で思って、聴かなかった位でしたが、Yさんに背中を叩かれて、以後私の好きな曲の一つになりました。
今Nちゃんとこの曲を聴くと、彼女は何事か考える様な顔をしますが、その後必ずひっついて来ます。
当時の私の気持ちが、わかってくれているのかな?