忘れ得ぬ歌ぱーと225「青空の翳り」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


青空の翳り

作詞:来生えつ子
作曲:浜田金吾

哀しみを さりげなく 笑いばなしに
出来る女(ひと)は素敵ね
歓びも おだやかに 飾り立てずに
話す女(ひと)は素敵ね
私も心残り吹き消して 過去にはやさしく手を振るわ
あなたにこだわらず生きてゆく 余裕が生まれて来たけれど

春から夏へ移り行く 空はさわやかすぎて
かえって辛い季節だわ あなたへの想い
私の心のすみずみまで 広がったまま


いつでも 燃えつきて 精一杯に
出来る女(ひと)は素敵ね
私も青空に負けないで カラリと心を解き放ち
あなたの手紙やら束ねては 捨て去るつもりでいるけれど
風がさらって行けるほど軽い恋ではないし
涙で溶かし ぼやけてもあなたとの日々は
私の背中のすぐうしろに広がったまま

春から夏へ移り行く 空はさわやかすぎて
かえって辛い季節だわ あなたへの想い
私の心のすみずみまで 広がったまま


soon1979(昭和54)年4月21日にリリースされた、太田裕美さんの14枚目のシングルです。

太田裕美さんの楽曲では、初めて来生えつ子さんと、浜田金吾さんが起用され、しっとりとした感じの、大人っぽい太田裕美を見せてくれました。
作曲の浜田金吾さんは、1974(昭和49)年、「クラフト」のベーシスト&ヴォーカル、作曲担当として参加していましたが、解散後は、ソロとして活動されています。

よく浜田省吾さんと名前を間違われていましたのが、懐かしく思い出されます。

昭和54年は、私達が高校3年になった年でした。

前の年の9月に、I.Kちゃんが亡くなり、NちゃんやC,Kちゃん、Aさん達に「暗い歌禁止」を言い渡されていましたが、否応なしにに耳に入ってきたのが、この曲でした。

この曲にあるように、悲しみを笑い話に出来るほど、私は強くはありませんでした。

そのせいかどうかは、わかりませんが、1学期の試験に、初めて赤点を取りました。それも3つ…

イヤハヤ、里親に気合いを入れられましたね。
家の庭で、素振り各々500本。
鈍っていた身体には辛くて、暫く箸が持てない位でした。

しかし、何だかんだと乗り越える事が出来たのは、親友達と、里親のおかげです。

ソファーに親友のなれの果てが寝そべっていますが…童顔って得ですよね。

一応半年お姉さんなんですけど。
(これはただの独り言です)