忘れ得ぬ歌ぱーと224「ジョニーの子守唄」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


ジョニーの子守唄

作詞:谷村新司
作曲:堀内孝雄

束の間の淋しさをうずめるために
君の歌声を聞いていた
せまいホールの壁にもたれて
君の動きを追いかけていた
飛び散る汗と煙の中に
あの頃の俺がいた
オーオージョニー 君は今
オージョニー どこにいるのか

時間つぶしの店の片隅
ふと聞こえてきた君の唄
コーヒーカップを持つ手がふいに
ふるえ出したのが恥ずかしくて
子共が出来た今でさえ
あの頃は忘れない
オーオージョニー 君だけが
オージョニー 俺の思い出

風の噂で聞いたけど
君はまだ燃えていると
オーオージョニー それだけが
オージョニー ただ嬉しくて


soon1978(昭和53)年6月20日にリリースされた、アリス13枚目のシングルです。

「冬の稲妻」も「涙の誓い」も良かったですが、私はこの曲のイントロが大好きで、クラスの誰よりめ早く、コピーしたのが自慢です。

イントロのコードは、変形コードなので、当時のラジカセから聴き取るには、結構苦労しましたが、比較的穏やかな高校生活を送っていて、心に余裕があったせいか、発売後1週間位で、イントロをマスターし、口の悪いNちゃんを唸らせてやりました。

この曲は、この年になって初めて、理解出来るようになったと思います。
あの頃の歌と言えば、フォークであったり、ニューミュージックであったり、アイドルであったり…

もう半世紀に近い前の歌ばかりですが、Nちゃんと暮らすようになった今、お互いあの頃を語り合いながら弾き語りするのは、楽しいものです。

あの頃の私は、暗い思い出が多いのですが、やっとこさ、少しだけ乗り越えたかな…と思っています。

亡くなったN,KちゃんもI.Kちゃんも、C,Kちゃんも、みんな歌が大好きでした。

私は半分燃え尽きかけていますが、彼女達の分まで生かされている限りは、彼女達の好きな歌を歌い続けます。

Nちゃんに「新しいギターが欲しい…」と言ったところ、あっさり却下。

もう傷だらけなんですけどね…