忘れ得ぬ歌ぱーと217「銀色の道」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


銀色の道

作詞:塚田茂
作曲:宮川泰

遠い遠い はるかな道は
冬の嵐が 吹いてるが
谷間の春は 花が咲いてる
ひとり ひとり 今日もひとり
銀色の はるかな道

ひとりひとり はるかな道は
つらいだろうが がんばろう
苦しい坂も 止まればさがる
続く続く 明日も続く
銀色の はるかな道

続く続く はるかな道を
暗い夜空を 迷わずに
ふたりの星よ 照らしておくれ
近い近い 夜明けは近い
銀色の はるかな道
はるかな道 はるかな道

soon1966年10月に発表され、ザ・ピーナッツとダークダックスとの競作となった曲です。

「NHK紅白歌合戦」では、ダークダックスが1966(昭和41)年の第17回に出場し歌いました。

多くの文献では1967(昭和42)年の発表とされていることが多いが、日本音楽著作権協会 の届出は1966(昭和41)年付となっています。

私はダークダックスの歌で、この曲を覚えましたので、一応ダークダックスについて説明致します。

ダークダックスは、50年近くものキャリアを誇る国宝級男声四重唱団で、メンバーは
高見澤宏さん(パクさん)佐々木行さん(マンガさん)
喜早哲さんゲタさん)
遠山一さん(ゾウさん)の4名です。

ダークダックスと言えば、年配の方は「ロシア民謡」を思い出すのではないでしょうか。

作曲者の宮川泰さんが後年この曲について、小学生の一時期在住した北海道紋別市の住友金属鉱山鴻之舞鉱山(東洋一の金鉱山で1973年閉山)で、土木技術者の父親が建設に携わった専用軌道「鴻紋軌道」(鴻之舞元山 - 紋別間)のレール跡の水たまりに月の光が映る姿を見て、「これこそ銀色の道だと確信した」と言っておりました。

鴻之舞鉱山跡地とJR紋別駅跡地には2003(平成6)年、同鉱山閉山30周年を記念して「銀色の道」歌碑が建立されています。
それにしてもこの曲は、年代を問わず、手軽に合唱出来る曲として親しまれていますね。

一緒に暮らすようになってからのNちゃんは、私のCDを聴きまくっていますが、夕食後ギターで二人で歌ったりしました。

古いフォークソングを仲良く歌っている私達って、端から見たら異様かも知れませんね(笑)