忘れ得ぬ歌ぱーと189「題名のない愛の唄」 | 遊遊のブログ

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題名のない愛の唄

作詞:北山修
作曲:杉田二郎

愛とか恋とか ふざけた文句を
いくつ並べても いいけど
身体をあわせて しっかりはなさぬこと
誓いあう 何度も
明日がないなど
キザにふるまうよりも
やさしさがほしい
今こそ二人で二人で


肩から腰へと 流れる体の線に
手をかけて ひきよせた
君はふざけて その手を払いのけて
笑い顔を見せたね
まるで子供の様に
今日は朝が来るまで
のぼりつめる時を
今こそ二人で二人で

背中に届いた あなたの細い指が
痛いほど くいこんで
それに答えて 言葉にならない声で
この胸にふるわせた
やがて二人は旅に
宇宙をかけめぐって
炎に燃えつきる
今こそ二人で二人で


soon1975(昭和50)年10月5日にリリースされた、杉田二郎さん5枚目のアルバム「題名のない愛の唄」に収録されている曲です。

作詞者の北山修さんが、ハッキリと「セックスを題材にした」とおっしゃっていました。

私がこの曲を知ったのは、釧路に住む従姉のLPレコードででしたが、私が杉田二郎さんを好きなのを知っていて、わざわざ呼んで聴かせてくれました。

で、5曲目にこの曲が流れて来たわけですが、正直言って「セックス」を題材にしてるなんて、ツユにも思いませんでしたね。

何故なら、当時の私は、施設がキリスト教系であり、里子先もカトリックであると言う事で、キリスト教にドップリ浸かっていましたから、純粋に人間の心の昇華を歌ったものと解釈していました。

で、覚えたてのこの曲を、クラスで歌ったところ、一部女子の顰蹙をかい、先生には「中学生が歌うには早い!」と怒られた訳です。

しかしこの曲、今に至るも大好きな曲で、ギターを弾きながら歌っています。

従姉はと言うと、何らかの想い出があったみたいで(理由は知りませんが…)私が歌うと一緒に歌います。

今私の隣で、Nちゃんが眠っていますが、コイツは昔から寝相の悪い女で、今日も脇腹を蹴飛ばされています。

仕方ないので、ソファーでコーヒーを飲みながら、ブログを書いてますが(起きて来やがった)まぁ、コイツで良かったなって思ったりしてます…勿論、本人には内緒(笑)