走ってください
作詞・作曲:沢田聖子
走って下さい あなたの為に
光る汗流しながら 立ち止らず
走って下さい あなたらしく
この路に きまりはないから
僕達は今 青春の風の中
woo woo woo ガラスの迷路みたいさ
手さぐりで黒い闇の中
woo woo woo 誰もいないよ 独りきり
寂しさに 押しつぶされる日は
やさしいあの娘の家へ電話してごらん…
走って下さい あなたの為に
少しぐらい 遠回りしてもかまわない
走って下さい あなたらしく
この路にきまりはないから
行く道は とても長いから
woo woo woo 休みたくなる日もあるさ
砂時計 逆さにしてみても
woo woo woo 時は過ぎ行く 返らない
デコボコの道は 走りにくい
そこが袋小路なら すぐに引き返せ!
寂しさに 押しつぶされる日は
やさしいあの娘の家へ電話してごらん…
走って下さい あなたの為に
時の流れが あなたを追い越す前に
走って下さい あなたらしく
今なら まだ間に合うから…
走って下さい あなたの為に
光る汗流しながら 立ち止らず
走って下さい あなたらしく
この路に きまりはないから
走って下さい あなたの為に
時の流れが あなたを追い越す前に
走って下さい あなたらしく
この路に きまりはないから
1982(昭和57)年3月20日に発売された沢田聖子4枚目のアルバム「卒業」のA面1曲目に収録されています。 「沢田聖子元気ソング」の筆頭とも言える曲で、ライヴでは今でも人気があります。
この曲かリリースされた当時私は20才。
沢田聖子も同じ年でしたから、「シオン」以来親近感はありました。
この曲は、後に私の奥さんになる、同じ大学で1年先輩のYさんに勧められた曲で、私がいつも疲れた様な暗い顔をしているのを見かねて…だったらしいです。
別にこの曲で元気にはならなかったですが、Yさんの優しさに「ホロッ」としてしまいました。
もっとも彼女、そんなつもりではなかったらしいですが…
ちなみに彼女とのお付き合いは、その年のゴールデンウィークに、 私がレンタカーを借りて、網走までドライブしたのが始まりで、告白の場所は「天都山」ででした。