忘れ得ぬ歌ぱーと132「カントリーガール」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


カントリーガール

作詞・作曲:谷山浩子

カントリーガール
きみのほほえみは 草原のにおいがする

にぎやかな都会の景色は変わる万華鏡
いつでも きみを驚かせる七色プリズム
きみはおふるのスカート はじらうように
それでも 瞳を輝かせて 街を歩いてたね
カントリーガール
きみの目の中で 夕焼けが燃える
カントリーガール
きみのほほえみは 草原のにおいがする
好・き・だ・よ!


とまどいがちのきみの視線が いつも追いかけるのは
長い煙草をきざにくわえた若い男だった
そいつがある日 きみに手わたした青い封筒
手紙の中に書かれていたのは こんなセリフだったね
カントリーガール
きみのほほえみは 草原のにおいがする
好・き・だ・よ!


あいつがきみを捨てたのは たった七日目のこと
化粧のうまいおしゃれな 娘に さっさとのりかえたのさ
きみは 鏡に映った 自分の顔にむかって
あいつがくれたいつかの言葉を 泣きながらつぶやいてたね
カントリーガール
きみのほほえみは 草原のにおいがする
好・き・だ・よ!


soon1980(昭和55)年2月21日にリリースされた、谷山浩子8枚目のシングルです。

ここにアップされた歌詞は、シングル発売時のオリジナル歌詞で、後に頭のサビの歌詞が消えてイントロに変わり、4番が追加されました。

4番の歌詞は
「ぼくははじめから終わりまできみを見ていた
真赤なルージュ そっとひいてみて すぐにふきとったのも
今すぐ うしろをふり返れ ぼくはここにいるよ
ぼくが書いたあの手紙の言葉を もう一度きみに贈ろう
カントリーガール
きみのほほえみは 草原のにおいがする
好・き・だ・よ!」
と、ハッピーエンド?になりました。

この曲の解釈は、谷山浩子ファンの間でも、色々とありまして「僕」は誰なんだ?が主でしたが、あぁでもない、こうでもないとやっていました。
私は「僕」を自分自身に置き換えていました。

この曲が出た当時、私は共通試験に望み、何とか合格したものの、大学よりNちゃんを選択したかったのです。

里親にそれを告げると、顔が曲がるほどひっ叩かれまして、マジで駆け落ちを考えた位です。

あの時二人で駆け落ちをしていたら、どうなっていたでしょうね…