忘れ得ぬ歌ぱーと117「白いくつ下は似合わない」 | 遊遊のブログ

遊遊のブログ

思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


白いくつ下は似合わない
作詞・作曲:荒井由美

私の瞳に 映ったあなたが
涙にゆがんで こぼれ落ちてしまう
私の心に住んでた あなたが
誰かと腕組み 遠くへ行ってしまう
歩道橋の上でよりそって
並木道 見下ろして
きみとどこまでも歩きたいと
云ったのは うそなの
失くしたものなど何もないけれど
白いくつ下 もう似合わないでしょう


電話のそばから 離れられないの
わかってる二度とは 声も聞けないこと
小雨の降りだした寒い夜
肩を抱きよせながら
今はきみだけしか見えないと
云ったのは うそなの
失くしたものなど何もないけれど
白いくつ下 もう似合わないでしょう
白いくつ下 もう似合わないでしょう


soon昭和50年(1975)8月25日にリリースされた、アグネス・チャン11枚目のシングルです。

リリースされた年の8月20日は、アグネス20歳の誕生日。
アグネスと言えば、長い黒髪と白いハイソックスがトレードマークでしたが、20歳を機に、白いハイソックスと訣別すると言う意味が込められていたのでしょうか?

アグネス・チャンは1972(昭和47)年「ひなげしの花」で日本デビューし、たちまち人気を集めました。

本名陳美齡。
カトリック信者なので、芸名は、洗礼名の「アグネス」と、本名の「陳」の組み合わせです。

それまでのアイドル路線から大きく離れ、荒井由美作品を歌うことに、ガキ共は戸惑いましたが、私は(荒井由美ファンではない)この曲が、アグネスにピッタリと思っていました。

女子の間では、アグネスの評価は大きく割れていましたが、一致した意見が一つ。
「あの長い髪は、乾かすのにめんどくさい…」

当時の女共は、男の子の夢をぶち壊すのが趣味だったのでしょうか?

あ…勿論この意見の先頭はNちゃんです。