忘れ得ぬ歌ぱーと58「旅愁」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。

旅愁
作詞・作曲:オードウェイ日本語訳詞:犬童球渓
1…更け行く秋の夜 旅の空の
わびしき思いに ひとりなやむ
恋しやふるさと なつかし父母
夢路にたどるは 故郷(さと)の家路
更け行く秋の夜 旅の空の
わびしき思いに ひとりなやむ

2…窓うつ嵐に 夢もやぶれ
遥けきかなたに ひとりまよう
恋しやふるさと なつかし父母
思いに浮かぶは 杜のこずえ
窓うつ嵐に 夢もやぶれ遥けきかなたに ひとりまよう

soonご存知唱歌「旅愁」です。
原詞は(一番だけ)
Dreaming of Home and Mother

Dreaming of home, dear old home!
Home of my childhood and mother;
Oft when I wake 'tis sweet to fine,
I've been dreaming of home and mother.
Home, dear home, childhood's happy home
When I played with sister and with brother,
'Twas the sweetest joy when we did roam
Over hill and thro' dale with mother.
Dreaming of home, dear old home,
Home of my childhood and mother;
Oft when I wake 'tis sweet to fine,
I've been dreaming of home and mother.

オードウェイと言う人は、大体フォースターと同じ時代の方だそうですが、フォースターに比べると、些か影が薄いような気がしてなりません。

日本語訳詞をした犬童球渓と言う人は、熊本県の出身で「球渓」とは、日本三大急流の「球磨川」を意味するそうです。

犬童球渓の訳詞では、この「旅愁」と「故郷の廃屋」が有名ですが、私個人としては「旅愁」の方が好きでした。

中学1年の音楽の教科書に載っていましたが、小学生の時に、オカリナで良く吹いていました。

ソミソドラドドソ ソドレミレドレ…

この曲は初冬の釧路市内街頭放送で、何故かさかんに流れております。