作詞:藤公之介
作曲:大塚博堂
少しだけ心が すり切れてきたから
ひとりで夜明けに この街とび出す
ぼくだけの時間を 無駄づかいしながら
時計を忘れた 旅でもしようか
道づれなんかいらない 歌がひとつあればいいさあしたはあしたは いづこの空の下
銀色のさざなみ 果てしない海原
広がる夕映え 心も染まるよ
ひとりでも生きれる ふたりならなおいい
いとしいあなたに 手紙でも書こうか
時刻表などいらない 気まぐれだよこの度は
あしたはあしたは いづこの空の下

1979年(昭和54年)NHKテレビ゙で、NHK-FMのイメージソング゙として放送されていたのを覚えています。
その他にも、山梨放送のお昼のラジオ番組のコーナーで流れていました。
明るいポップ調のサウンドは、博堂さんには珍しいなと思い、驚きました。
私の高校時代は、ディスコブームでしたので、フォークやニューミュージック好きの男子は、ダサいと思われていたみたいですが、私はヤマハポピュラーソングコンテストに出場すべく、一心不乱?に曲作りに励んでいました。
そんな私をNちゃんは「はんかくさい(おバカの北海道方言)んでないの。○ちゃんがヤマハにうかるわけないしょや…」と言い放ちやがりました。
確かに予選まで行きましたが、本選出場ならず。
でも私の作った曲を一番聴いてくれたのは、他でもないNちゃんだったような気もします。
そんなNちゃんも、博堂さんの「旅でもしようか」は好きな曲だったみたいですね。