忘れ得ぬ歌ぱーと35「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」 | 遊遊のブログ

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ダスティン・ホフマンになれなかったよ

作詞:藤公之介
作曲:大塚博堂

テレビの名画劇場で
「ジョンとメリー」を見たよ
ダスティン・ホフマンが主演の
行きずりの恋のお話さ
まるであの日の二人みたいで
胸が熱くなって仕方がなかった
君にもう二人も子供がいるなんて
僕のまわりだけ時の流れが遅すぎる

君と一緒に見に行った
「卒業」を覚えているかい
花嫁を奪って逃げてく
ラストシーンが心にしみたね
なのにあの日僕は教会で君を遠くからながめてるだけだった
君にもう二人も子供がいるなんて
僕のまわりだけ時の流れが遅すぎる
ダスティン・ホフマンになれなかったよ
ダスティン・ホフマンになれなかったよ

ダスティン・ホフマンに なれなかったよ
ダスティン・ホフマンに なれなかったよ

soon1976(昭和51)年の、大塚博堂さんのヒット曲。
「卒業」とはご存知、アンバン・クロフト、ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロスが主演の映画で、音楽をサイモン&ガーファンクルが担当していました。

サウンドオブサイレント スカボローフェア
ミセスロビンソン
四月になれば彼女は

各々の素敵な歌ばかりでした。

この曲が世に出たときは、私は中学2年生。

元来フォーク好きの少年でした私は、こんなストレートな詞があったのか、とショックを受けた事を覚えています。

その後私はこの曲を歌うのを止めました。

昭和59年、幼なじみで初恋のNちゃんが結婚したからです。

私は勿論何も出来ませんでした。

そんな私を励ましてくれたのが、後に私のお嫁さんになったYさんです。
で、その後は、私もNちゃんも見事×に(笑)

今では笑い話ですが、Nちゃんの結婚には、ショックを受けましたね…

勿論Nちゃんには言ってません。
言うと調子こきますからね。


大塚博堂さんも、昭和56年5月18日に亡くなりました…