久我つかさです。
本日、いすみ市立太東小学校ＰＴＡ主催による、防災避難訓練が開催されました！
陸上自衛隊と消防団も参加しての大規模な避難訓練、かつてない価値ある訓練！
大災害時に必要な「自助」「共助」「公助」のうち、まずは自助を学び、そして避難所解説訓練で共助を学び、自衛隊や市役所による公助につながる素晴らしい訓練でした。
主催された太東小学校ＰＴＡの皆様、小学校関係者、市関係者、区長はじめ地域の皆様、保護者の皆様、子供達、そして自衛隊の皆様、参加してくれた消防団員の皆様、関係したすべての皆様に、心からの感謝をさせていただきます。
開会式の後は、「地震・津波チェックリスト」のチェック
続いて、保護者が３班に分かれ、起震車体験、煙ハウス体験、自衛隊＆消防団装備見学の流れで進みます。
写真じゃわかりませんが、震度６強の体験中です！
本日は、陸上自衛隊下志津駐屯地の皆様が来て下さいました。
実際に東日本大震災で使った装備はじめ、緊急時に使う装備を展示、説明してくれました。
非常時、いすみ市には陸上自衛隊下志津駐屯地の部隊が入ります。
私は、陸上自衛隊予備自衛官として招集された場合、下志津駐屯地の統制に入ります。
また、自衛隊ＯＢ会である隊友会の夷隅支部（いすみ市、勝浦市、御宿町、大多喜町）の副支部長をしており、非常時には隊友会としても下志津駐屯地と連携を取りますので、このような訓練には積極的に参加させて頂きたいですね！
消防団本部の救助資機材搭載型消防ポンプ車も展示されました。
通常の消防車と違い、救助用資材が搭載された頼りになる車両です！
午前中の準備から参加したＰＴＡ役員、自衛官、いすみ市、そしていすみ市消防団第９分団は、一緒に昼食を頂きました！
もちろん私は缶メシです(^^)
結構うまい！
今回の目玉は、区長を本部長とした避難所開設訓練。
この時私は、議会全員協議会の為市役所に行っていましたので、残念ながら写真は無しです。
今回は市役所危機管理課の指導の下訓練を行いましたが、もし本当に大災害が起こった場合は、避難所に避難してきた方々で避難所運営の組織を作り、誰かがリーダーシップをとらなければなりません。
今回のような訓練は、その意識づけを行うにあたり非常に有意義であったと思います。
これをきっかけとして、地域の自主防災組織開設につながるといいですね。
訓練後半は、ＰＴＡと自衛隊による「とん汁（太東汁）＆アルファ米」の炊き出し。
いや～うまいです(^^)
訓練ではありますが、美味しく頂きました！
消防団コーナーにも、保護者の皆様、沢山の子供達が来てくれました！
未来の消防団員！たのむぜ！
消防団分団長として、今回の訓練を通して伝えたい内容を、一枚にまとめ配らせていただきました。
平成２５年１２月に『消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律』が公布され、消防団は地域防災力の要として活躍しています。
防災を考えた時に、地域にとって消防団を抜かして考える事は出来ません。
多くの保護者に、いすみ市消防団、そして太東小学校を守っている第９分団の事を伝えたいという想いで作らせていただいた資料です。
伝わったかな？
今回印象に残ったのが、自衛隊の大人気ぶりでした。
なぜか、一尉に小学生が沢山あつまり、サイン攻め！
いや、気が付けば保護者も(^_^;)
次は迷彩服で来ようかな（笑）
予備自衛官として、毎年５日間泊まり込みで陸上自衛隊の駐屯地で訓練を受ける際、先輩たちから色々な話を聞きます。
かつては、自衛官であるというだけでものすごい差別を受けていた。
休日に飲みにいけば、自衛官だからと絡まれることもしょっちゅう。
しかし、それが変わった瞬間があった。
それは、日本航空123便墜落事故。
生存者わずか４名という大惨事でありましたが、その中での陸上自衛隊第一空挺団や各種部隊の救助活動。
テレビはじめマスコミで、自衛隊の姿が報道されたことにより、何かが大きく変わったそうです。
その後も、阪神大震災や東日本大震災はじめ多くの大災害の中では、必ずと言っていいほど自衛隊の力が多くの命を救っています。
本来、自衛隊が活躍する事は良い事ではありません。
決して使う事は無かったとしても、鞘にしまわれた鍛えられた刀身であるべき存在が自衛隊であると思います。
しかし、今、時代が自衛隊を必要としています。
最後に、吉田茂元首相が昭和32年2月 防衛大学第1回卒業生に語ったと言われる言葉をお伝えさせていただき、このブログ記事を閉じさせていただきます。
「君達は自衛隊在職中決して国民から感謝されたり、 歓迎されることなく自
衛隊を終わるかも知れない。きっと非難とか誹ぼうばかりの一生かもしれ
ない。 御苦労なことだと思う。
しかし、自衛隊が国民から 歓迎され、 ちゃやほやされる事態とは外国か
ら攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか国民が困窮し国家が混
乱に直面しているときだけなのだ。 言葉を変えれば君達が日陰者である
ときのほうが、国民や日本は幸せなのだ。 堪えて貰いたい。
一生御苦労なことだと思うが、 国家のために忍び堪え頑張って貰いたい。
自衛隊の将来は君達の双肩にかかっている。 しっかり頼むよ.」
いすみを一つに！
久我つかさ 政策５本柱
☆市政改革！今こそ本物の政治家を！
市議会議員経験と政治活動経験を活かします！
☆経済発展！豊かなまちづくり！
商工会青年部長、観光協会理事、経営経験を活かします。
☆私達の宝物！子供たちが健やかに育つまちづくり！
PTA会長、子育て３人奮闘中の経験を活かします。
☆市民を守る！防災・防犯まちづくり！
消防団分団長、予備自衛官、防災士の経験を活かします。
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祭の力で、いすみ市誕生10周年を盛り上げます！
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