視察報告2 長野県大町市のぐるったネットワーク | いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

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未来を創る為に活動する『久我つかさ』の人生を綴ります。
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みなさま、こんにちは! 
久我つかさです。


定住促進協議会研修視察の2か所目は、長野県大町市の『特定非営利活動法人 ぐるったネットワーク大町』

この団体は、とにかくまちを気に入ってもらう事を目的としているそうで、
大きくは、
①地域資源の発掘・保全事業
②地域資源を活かした、青少年の健全育成事業及び観光事業
③前項を通した仕事おこし・地域づくり事業
④地域の市民活動をつなぐためのネットワーク事業
⑤地域情報の収集・発信事業
などを行っています。

かんじきハイクや原生林ツアーなど、各種観光イベント等の企画運営や協力、冊子やマップ作成など、その活動は多岐にわたります。

会員数は約80名で、常勤スタッフを2人抱え、元旅館を事務局として使用していました。
会員から協賛金3千円を集めると共に、賛助会員は一口1万円の協力をいただき、その他は、行政から施設管理を委託されたり、各種事業の補助金などをいただきながら活動しているそうです。

個人的には、会員や賛助会員からお金を集めるところが、自主的に活動している団体として好感が持てます。


事務局の中の会議室で説明を聞き、参加者は真剣に聞き入っていました。



大町市では、市のまちづくり団体に対して補助金を出してまちづくりの活性化を図っておりますが、それぞれの団体の目的や強み、弱みがあり、それを補う方法が必要になります。
また、それぞれの商店街や地域の独立性が強く、どうしてもバラバラになってしまいがちだそうです。

これらの各団体や地域、市民活動をつなげるネットワーク事業も、大きな活動目的だそうです。
その為に、観光協会や商工会議所、商工会議所青年部などにも加入し、各種協議会等にも委員を出向させているそうです。


これは、いすみ市に良く似ている状況ですね。

個人的意見を言わせていただければ、いすみ市は良く言えば百花繚乱、悪く言えば、バラバラの状態だと思います。

いすみ市はまちづくり団体をたくさんつくり、それぞれが活発に活動を展開し、市町村合併後のいすみ市づくりに大きな貢献をしてきました。
ですが、そろそろ見直しをしなければならないのではないかと感じています。

まずは、商工会や観光協会、ロータリークラブや青年会議所など各種団体のネットワークづくりが必要だと考えています。

そして、各種まちづくり団体に関しても、しっかりとした交流を出来る協議会等をもう一度確立し、同じ方向を向いていく体制を構築する必要があります。

また、まちづくり推進団体の登録や広報、また事業に対して税金が投入されている以上、その活動内容をしっかりとチェックしていく方法の確立も必要です。

本視察は、移住定住に特化した団体の視察ではありませんでしたが、いすみ市のまちづくりに対してのヒントに満ちた視察でありました。


若さと行動力で、いすみを一つに!

未来を担う若者が育つまちづくり!
商工会青年部長、青年会議所活動の経験を活かします!

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旅館経営、商工会理事、観光協会理事の経験を活かします!

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