東日本大震災から3年「国民皆が心を一つに」 | いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

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みなさま、こんにちは! 
久我つかさです。


東日本大震災から三年。
震災によって亡くなられた方々と、そのご遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。

本日は、東日本大震災三周年 千葉県・旭市合同追悼式に出席させていただきました。


午前中に中学校の卒業式に出席し、太東埼から海を見た後、旭市のいいおかユートピアセンターに向かいました。

東京都千代田区の国立劇場で行われた政府主催の追悼式の中継に合わせ、国歌斉唱の後に、
午後2時46分に一分間の黙とう。

安倍総理の式辞に続き、天皇陛下がお言葉を述べられました。

天皇陛下は、哀悼の意を述べられ、「長きにわたって国民皆が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います。」とお話しされました。

そこで中継は終わり、旭市の会場にて、森田健作千葉県知事と明智旭市長の式辞、千葉県議会議長、旭市議会議長が追悼の辞、飯岡中学校生徒代表のお話、そして、あさひ少年少女合唱団の献歌と続きました。

その後に、ご遺族、森田健作知事、市長、来賓、一般の順で献花が行われました。


東日本大震災は、1万5千人を超える方が亡くなった未曽有の大災害でありましたが、千葉県においても、大きな被害が発生しました。

千葉県全体では、22人の方が犠牲になり、そのうちの14人が旭市での津波被害で亡くなり、2人の方が、いまだに行方不明となっています。
以前にボランティアで伺ったお宅も、ご子息が亡くなられたお宅でした。

また、大きな津波や液状化で、約1万1千棟の建物が全半壊しました。

写真は、旭市で展示されていた飯岡の津波です。


千葉県の九十九里浜は、太平洋に面した約66キロメートルの海岸です。
最南端は、私が住むいすみ市の太東で、最北端が、旭市の飯岡です。

最南端の太東埼と、最北端の刑部岬の間には、広大な九十九里平野が広がっています。
標高が低い九十九里平野では、過去に何度も津波被害が発生しています。

東日本大震災を受け、堤防や津波避難タワー建設などの対策が進んできておりますが、引き続き、しっかりとした防災対策をしていかなければなりません。


お昼頃、最南端の太東埼から北を眺めました。


そこから66キロメートルの砂浜が続き、最北端の飯岡・刑部岬にて砂浜が終わります。


日が傾き始めたころ、刑部岬から南を眺めました。


東日本大震災を忘れてはなりません。

しかし、人間は前に進まなければなりません。

自分の置かれた立場で、最高の人生を生ききる事こそが、亡くなられた人達への供養になると、私は思います。

広大な太平洋と九十九里平野を眺めながら、いつの日か、愛する千葉県の為に働かせていただきたい、愛する日本の為に働かせていただきたい、そんな事を考える一日でございました。


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