先日、衆院本会議において、社会保障・税一体改革関連法案が可決されました。
まだ衆議院での可決のみなので決定ではありませんが、このままでは消費税増税に一直線です。
長引くデフレ経済下にあって、消費増税は、消費の停滞やさらなる景気悪化を招き、失業者や企業倒産の増加、自殺者の増加、を招きます。
そして、期待していた税収増どころか、逆に消費停滞により税収減をもたらす可能性が非常に高いです。
財政再建に必要なのは、増税ではなく、経済成長によってもたらされる税収増です。
その為には、デフレ克服に向けた金融緩和と、未来を見据えた成長戦略が必要です。
先日、商工会の理事会に出席した際にいろいろな方とお話ししましたが、やはり小売業の方は、非常に消費税増税を重くとらえています。
間違いなく、倒産や廃業は増えていく事でしょう。
なんどもなんども行われてきた増税反対デモですが、そのほとんどは、マスコミに無視され続けてきました。
数年後に何が正しかったのかは明白になるとは思いますが、まだあきらめるわけにはいきません。
７月１日の日曜日
打倒！野田民主党を掲げて、野田首相の地元「船橋」にて、増税断固反対デモが行われます。
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