予備自衛官補 “狭き門” | いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

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志士 久我つかさです。

私は、陸上自衛隊の予備自衛官、予備2等陸曹です。

よく、「元自衛官なんですね。」と言われますが、私は元自衛官ではなく、公募の『予備自衛官補』出身の予備自衛官です。

『予備自衛官補』は年2回の募集があり、筆記試験と面接試験に合格する事によりなることができます。
一般公募と技能公募の2種類があり、指定された各種国家資格等を所有していたり、指定された特技がある人は、技能公募の試験を受ける事ができます。

試験に合格し『予備自衛官補』になると、一般は50日間、技能は10日間の訓練を受け、訓練に終了して『予備自衛官』として任官します。

東日本大震災において、即応予備自衛官を中心に予備自衛官が招集されたことから、知名度の低かった予備自衛官制度が一般の人たちに報道され、関心が高まってきました。

以下、関連記事を転載します。

予備自衛官補“狭き門”、大震災で初招集され関心高まり受験者増/神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110925-00000012-kana-l14
カナロコ 9月25日(日)9時0分配信

 自衛官未経験者の一般国民を採用する「予備自衛官補」が東日本大震災後、志願者にとって“狭き門”となっている。県内では自衛隊神奈川地方協力本部が年に2回募集するのが通例だが、今年は1回目で年間の採用予定者数に達した。訓練修了後に任用される予備自衛官が今回の震災で、自衛隊創設以来初めて災害招集されたことも関心の高まりを後押ししているようだ。

 相模原市内のアルバイトの女性(21)は現在、陸上自衛隊武山駐屯地(横須賀市)での予備自衛官補の教育訓練に参加している。

 高校在学時に起きた新潟県中越沖地震の被災地支援に従事する自衛隊の様子をテレビで見て、関心を深めた。今年3月の震災で「自分にできることは何か」を考えさせられ、訓練参加を決めた。「将来必要とされたときには、役に立ちたいと思います」

 本年度の予備自衛官補採用予定数(一般)は全国で1400人。県内の今回の受験者は270人で、67人が合格。倍率は4・0という“狭き門”だった。

 神奈川を含めた1都10県を管区とする陸自東部方面隊では、武山に駐屯する東部方面混成団が訓練を行う。現在の訓練には女性を含む20~30代が参加。初回には「震災で自分にできることを考えた」と自己紹介した参加者がほとんどだった。指導官は「訓練生の志の高さに驚く」と話す。

 ただ、本業を別に持つ社会人にとって訓練の日程を終えるのは簡単ではない。予備自衛官補には3年間で50日間の訓練が義務付けられているが「例年なら最後まで修了できるのは半分以下」(混成団)にとどまっている。

 今回の震災では被災地を中心に441人の予備自衛官が招集され、常備自衛官部隊が出動した後の駐屯地で後方支援任務に当たっている。

 ◆予備自衛官 各国の予備役制度に相当する制度。普段は社会人や学生としての立場を持ちながら、練度維持のため一定期間の訓練を受ける。未経験者は学科や適性検査、身体測定などの試験を経て予備自衛官補として採用され、教育訓練を修了した後に予備自衛官として任用される。特定の部隊には配属されず、有事や災害時には各地の地方協力本部ごとに招集される。


転載ここまで。

予備自衛官補出身の予備自衛官は、元自衛官出身の予備自衛官に比べ、錬度が劣っていると言われます。

少なくとも1年以上、普通では2年から10年以上自衛官として勤務していた人に比べれば、素人が50日間訓練しただけの公募予備自衛官が、全てにおいて錬度が劣っているのは仕方がありません。

しかし、予備自衛官補出身の予備自衛官は、その動機において、災害時や有事にお役に立ちたいという気もちが強いのは事実です。

日本国民として、日本を守りたい。

この気持ちを持つ事は、とても大切な事です。

仮にですが、日本の成人全員が予備自衛官と同じ気持ちになれば、中国や北朝鮮が日本に対して侵略的意図を持ったとしても、絶対に侵略される事はないと思います。

自分の国を愛し、自分の国を守る、と言う当たり前の感情を持った国民の集まりになれば、その念いの集合が結界となり、他国からの侵略を止める力になるでしょう。

韓国などは徴兵制がありますが、現代日本に徴兵制はなじみません。

ですが、一般国民でも、自衛隊を応援し、自衛隊の活動を支援する事は可能です。
また、一般国民でも、国防への強い念いを持った予備自衛官になる事は可能です。

『予備自衛官制度を普及する会』を創った理由は、予備自衛官制度の普及を通して、国を愛し、国防への念いを持つ国民を、一人でも多く創っていきたいと考えたからです。

まだまだ小さな活動ですが、情報発信等を通して、予備自衛官制度の発展を目指して頑張ってまいりたいと決意しております。


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