「何ができるん」/ 山田和季 | 全員サッカーへの、挑戦

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。




こんばんは!

本日のブログを担当させていただく社会学部3回生の山田和季です。


皆さん自分自身が何ができて何ができないのか分かりますか?


3回生になって「俺って何ができるんやろ」こんなことを考えることが増えました。


1回生の頃から試合に出させてもらって全国大会も4回も出させて貰った。


けど、全部初戦敗退。


総失点は4試合で15失点


いや、多すぎるやろ。


リーグ戦は最小失点かもしれん、けど全国で結果出せへんかったら意味ないやん。



1回生の頃、ただただ自分のことに必死で試合に出てるだけ、4回生に着いて行ってるだけだった。


「それは止めれたんちゃん」何度も言われたし自分でも止めなあかんと思ってたが失点を重ねた。



2回生になって、ビルドアップに参加するようになった。


GPという言葉を使うようになり、関大ではGKという言葉は聞く回数が減った。


自分はGPと言われるのが好きじゃない。

なぜならキーパーって止めな意味無いでしょ?

ビルドアップが評価のメインになってない?

って思ってた。


ビルドアップに参加するのは正直嫌だった、自分のところにボールが来るのが怖くて仕方なかった。


けどできるようにならなければならない。

練習でも試合でもどうにか繋げれるようにしようとしてみた。


その結果、関西選手権、総理大臣杯、インカレ、全部自分のミスで失点しそのまま敗退。


リーグ戦でもキャッチのとこを弾いて詰められての失点で勝ち点を落としたりもした。


「何してんねやろ俺」ミスをする度にそう思って次こそはと意気込んでいた。


だが結局は同じことの繰り返し。

しなくていいとこで繋ごうとしてしまった。


大舞台で力を発揮出来ないよねとスタッフからも言われ、ほんとにその通りだなと思った。



3回生、もう上回生になった。


今年はまじでミス無くそう、もう変に繋がんと怖かったら蹴ろ。


去年はビルドアップに囚われすぎてた、今年は失点しないためのプレーをしよう。


だから今年は繋げるとこも蹴ってたかもしれない。フリーと言われて付けれると言われても少しでも怖かったら蹴った。


キックの質は低いかもしれん、そこはもちろん上げなあかん


失点は?

多くは無いかもしれない、けど少ない訳では無い。


減らさな、もっと防がないと、GPの前にGKなんやから。


「何ができるん」

止めれる、俺はシュートストップが武器


2週間後にはもう大臣杯

自分にとっては5回目の全国


もうあんな情けない姿は見せれへん。

相手関東とか関係ない、止めたら勝てる。


取りましょう日本一



長くまとまりのない文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。