「この仲間たちと」/ 関谷亮仁 | 全員サッカーへの、挑戦

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。




こんばんは!

今回ブログを担当させてもらいます、政策創造学部3回生の関谷亮仁です。



もう3回目のブログということで、同期のみんな熱いこと書いてんなぁと感動しております。感化されるわけではないですが、自分も頑張ってみよかな!と張り切って書いていきます。



何か書こうと思うとなかなか思いつかないものですが、今の自分の思いについて書いていこうかなと思います。



自分は、5歳の時に兄貴の影響でサッカーを始めました。まぁうまかったです、圧倒的に。そんでもってまぁ可愛かったです、圧倒的に。サッカーをしてはチヤホヤされ、兄貴の同級生の女の子からはチヤホヤされ、ママさん達からもチヤホヤされる日常でした。そんな幼少期がプライド高男となる根底を作ったと思います。小学生、中学生になってからもそれなりに挫折や辛い思いもしたけど、たいていうまくいったし、俺がプロにならな誰がなるねんメンタルで突っ走っていました。


高校に上がるタイミングでは、幸いなことに高体連とユース合わせて15〜20校ぐらいからオファーをいただきました。その中から選択したのが



興國高校



中学3年生にして興國のトップチームの練習に参加さしてもらう機会が何回かあり、そこで感じたのは、「全員がプロになるためにサッカーをしている」ということでした。自分がプロになれると信じて疑わない選手ばっかりだったし、目指さないなら逆になんでサッカーしてるの?みたいな感じでした。そんな環境下で3年間ひたすらに揉まれました。プロにはなれなかったし、怪我の影響もあり辛いことも多かったです。しかし、確実に1番成長できた3年間で、ここにきて間違ってなかったと今でも思います。



さぁ高卒プロの夢を叶えた同期達に追いつくぞ!意気揚々と関西大学に入学。セレクションも終え、無事にサッカー部に入部。セレクションを終えた正直な感想は「このレベルならすぐに上のカテゴリーに上がれるな」でした。ただ、幼少期から形成され、興國で完成された高いプライドは5軍から始まるという扱いに耐えきれず、完膚なきまでにズタズタにされました。


なんで俺がこんな扱い受けなあかんねん。

なんでこんなカテゴリーでプレーしなあかんねん。

やってられへんわ。



もうこれが当時の文句三種の神器です。本当に反省してます、はい。お母さんに電話しては、20歳手前にして泣きながらもうサッカーほんまに無理かもと話していました。


正直にいいます。関大が嫌いでした。

自分が評価されないのはこんなに辛いのか。

下のカテゴリーからの視線ってこんな感じなんだとか。え、俺っていつの間にこんな下手くそ扱いされてんの?とかありとあらゆる雑念が頭によぎるよぎる。こんなメンタルでサッカーしてますから、もちろんうまくいきません。


具体例挙げときます。

1.東さんにはサッカー舐めるなと詰められたことがありました。

2.百済さんには電話かけて、何でなんですか?と反抗的な質問をしたこともありました。

3.後藤さんには、ふてこすぎる顔をしていたんでしょう。文句あるなら言って?と逆質問されました。


こんなこと書いていいんかな笑

とりあえず、「腐る」という感覚がこんな感じなんかなと初めて思った時期でもありました。


そんな度に折れずに頑張ってここまで上がってこれたのは、リスペクトできる仲間がいたからだと思います。てゆうかそうです。


ソレオの選手は、自分が落ちてきたタイミングで明るく迎えてくれたし、上がる時は頑張れよと声をかけてくれる。応援に関してもいつも全力でチームを勝たせようとしてくれている。関大を陰で支えてくれているのは間違いなくこのカテゴリーの選手。


FCの選手は、社会人リーグという少し違った環境での勝利のために日々努力している。なかじんの「全くもって」という口癖は今シーズン後何回聞けるだろうか。にわけんの盛りすぎてもはや半分嘘の話、りょうや君の悪口、つか君の恋バナもまだまだ聞いていたいと思うばかり。


トップチームは、いうまでもなく結果という形でチームを引っ張ってくれている。主将にはもう少し真面目に授業を受けてほしい。多分友達おらんねんやろな。


女子チームに関しては、カテゴリー関係なく応援に駆けつけてくれて本当に感謝しかない。


REDは、、、ごめん。まず名前覚えるわ!



折れるのは簡単で、腐るのはもっと簡単で。継続って1番難しいことで。やからこそ仲間の存在が本当に重要で。みんな本当に良い人ばっかりで、リスペクトしまくりでもう感謝しかなくて。


この環境でサッカーができていることに今ではすごく恵まれているなと感じます。


そんな中、1番今思うことは、関大「大好きだよ」ということです。そして、関大を嫌いから好きに変えてくれてありがとう!ということです。もちろんプロになるためにサッカーをするべきだと思います。自分のプライドが低くなったわけでもないです。ただそれ以上に今は、この関大サッカー部という組織に携わっている全ての人で日本一という目標を達成したいと強く思います。


関大のために戦う。関大のために行動する。という関大愛を教えてくれた先輩方。


辛い時も楽しい時もサッカーしてる時も遊んでる時も飲んでる時も常に一緒にいてくれる同期。


ボーリングに自信があるからといって、なにか計画を企んでいる生意気な2回。


んーー、よし!とりあえず名前覚えるわ!の1回。

(SFのやつらはもうほぼ同期みたいな絡み方してきてるけど)



こんなリスペクトできるやつらと

もっと上に行きたい!

もっと勝ちたい!

もっとサッカーしたい!


あ、もちろんスタッフの方も大好きです!ほんとにほんとです。


そのためにもっと努力して、もっと上手くなってピッチ内外でこのチームに貢献したい。しなければならない。

あーまだまだ上手くなれるな俺!

上手くならなあかんよな俺!



「日本一」



必ずなりましょう!





長い文章でしたが、ご精読ありがとうごさまいました。