「この世の不利益はすべて当人の能力不足」 / 延原滉 | 全員サッカーへの、挑戦

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熱い毎日を送っています。




こんばんは。

今回ブログを担当します。システム理工学部2回の延原滉(のぶはらこう)です。もう2回目のブログです。ついに新入生が入ってきて私は先輩になりました。SOLEOの1回生はみんなテキパキ動ける子達で助かります。去年1年間で後輩力を学んだので、今年は先輩力も学んでいきたいです。


最近、友達の熱い紹介のすえ、アオアシというサッカーアニメを見ています。何気なく見始めたが、主人公の青井葦人の直面している状況や挫折が自分自身と重なる部分が多くあり、かなり面白いです。


では、本題に入ります。




「この世の不利益はすべて当人の能力不足」




良い言葉ですよね。


先日ある足の速いM.R先輩が、「お前に座右の銘を授ける」と言い、この言葉を授けてくれました。


素直に、そやな。って感じました。この言葉は個人的に生活面よりもサッカー面でよく当てはまると思います。


私は4月2日の練習中に手首の舟状骨という部分を骨折しました。全治3ヶ月なので5月20日現在も治療中です。

Iリーグ開幕の1ヶ月前という大切なアピール期間に大怪我をし、結構痛かったし、左手一切使えないからお風呂とかも大変だしと、精神的にも肉体的にも苦労した日々でした。


サッカーは怪我がつきものと言われるので仕方ないことだと思っていたが、この言葉と出会い、自分を見つめ直してみると考えられる原因は多くありました。



怪我の前はプレーの調子が全然上がらず、投げやりになっていた時期でした。そのため、アニメやドラマを見て睡眠時間を削っていたり、間食が多くなっていたりしていました。さらに練習後のケアも疎かにしており、サッカー選手としての意識が緩慢になっていました。


このように考えると骨折は自分の場合、自己管理能力の不足が引き起こした怪我だったのかもしれません。



また、去年試合に全く絡むことができなかったのも、結果がなかなか出ないのも、捻挫癖がついたのも、悔しいけど全部自分の能力不足。



なら、どうするのか。


結論は明らかです。自分の能力をあげるしかありません。自分はこの言葉のおかげでどんな不利益も努力でなんとかしようと思えるようになりました。それも効率良く。あと3年という時間は長く感じるがあっという間ということはもう分かっています。中学、高校で経験しました。ただ闇雲に練習しても効率が悪いので、ボールタッチの一つ一つまで繊細にこだわって練習していきます。さらに私生活もすべてサッカーに関わってくることを理解して自分と向き合っていきます。


まずは怪我を治すことに全力を注ぎ、1日でも早く復帰できるようにリハビリ頑張ります。親身に寄り添ってくれるトレーナーが関大にはたくさんいるので頑張れます。復帰してプレーで恩返ししたいです。



拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは失礼します。