今回初めてブログを担当させていただきます政策創造学部1年の田中慎一です。
私は怪我の関係で6月に遅れて入部し、入部したものの左ハムストリング肉離れ×4によりまだほぼサッカーができていません。
なのであまり顔馴染みが無いかもしれませんが、あれ?安保瑠輝也!?鎌田大地!?多分そいつです。それが私です。
拙い文章ではあると思いますが、一生懸命やります。
私はサッカーがうまいわけでもなく、中学の時はアドバンスリーグ得失点-67の記録をたたき出し、高校に入っても高3まではほぼ試合に出れず。そんな履歴書に何も書けないようなサッカー人生でした。
しかし高3になり、インターハイ全国ベスト16、リーグ優勝、選手権ベスト8、今までの自分では考えられない結果を残すことができました。
ではなぜ急に試合に出ることが出来るようになったのか。試合に勝つことができるようになったのか。
高3の春、試合に出れず悩んでた自分にちゃあちゃんは言いました。「とにかく、しんの出る試合は何がなんでも絶対勝たなあかんで」と。
難しく考えすぎていました。自分の出てる試合が勝てるのであれば、そら監督も自分を使うしかなくなります。
簡単な話です。
上手くやらなくていい。とにかく勝負という勝負を全て勝てばいいのです。そう思いました。
そこで大切になるのが「よいしょ」です。
正直人間なんて大した差はない。どんなけ強いとされてる相手であろうと、正直ほんまに死ぬ気で本気出せば絶対勝てるんです。
それは技術、戦術とかいう世界じゃない。
強い弱い、できるできない、勝てる負ける、届く届かない、間に合う間に合わない、脳に埋め込まれた全ての固定概念をとっぱらい、ビックバンをイメージして、ううヴぉりゃァァァっていうぐらいのよいしょをするのです。
1つの球際、1つのシュートブロック、1つの競り合い、1つのシュート、サッカーで起こる全ての局面でううヴぉりゃァァァっていうぐらいのよいしょをするのです。
そして、自分のよいしょで他の10人1人1人もよいしょし、11人全員がううヴぉりゃァァァっていうぐらいのよいしょが出来た時、ウルトラスーパーよいしょでどんな相手でも絶対に倒せるのです。
実際にあの日から私は日々の練習、対人、紅白戦、練習試合、勝負という勝負にすべて勝ち続け、スタメンを勝ち取り、人生をよいしょしたわけです。
このよいしょは中途半端な自分を変えられる大切なことなのです。「これは流石にもう絶対無理や」からの最後のよいしょ。これがううヴぉりゃァァァでだせるか。
でもよいしょはそう簡単なものでもありません。生半可な気持ちでやってしまうとミートグッバイ。
わかりやすくマイト・ガイ、ロック・リーで言うと、八門遁甲第八死門開放はあかんってことです。
以上です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。