「怠惰の罪/千田陽介」 | 全員サッカーへの、挑戦

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熱い毎日を送っています。



初めまして。本日のブログ担当させて頂きますのは総合情報学部1回生の千田陽介です。
まず手始めに自己紹介を軽くさせてもらいます。奈良の壮大な盆地で生まれ育った、純粋無垢な心を持ち合わせた者です。チャーミングポイントは、ボーリングは右投げ、野球は左投げと自分で利き手が分からないところです。箸と書きとカラオケのマイクも右なんで、左寄りの右利きということにしときます。そんなどうでもいいことはさておき、早速ブログの本題に入りたいと思います。

今回は寝坊などのミスについて話したいと思います。いきなりですが私の寝坊に対して思っていることを述べます。寝坊とは、一度することでそれまで積み上げてきた信頼が、まるで終盤の方に下から倒れるジェンガのように崩れてしまうほどの行動だと思っています。逆に時を守れないやつに何を守れるんだ。って思うほど寝坊することに対して厳しい視線を向けていました。しかし関西大学のサッカー部に入部してはや3ヶ月ほどで気づいてしまいました。自分、寝坊のポテンシャルあります。それも、かなりの。なぜそう感じたかは察して頂きたいです。ほんまにね、突然やってくるんですよあいつら。知らん顔しといていきなり襲われる感覚です。原因は全て自分にあるんですが。

そういったミスをした時に一番辛いのは、多くの人から冷ややかな目で見られること、ではないんです。なんならきっつい言葉かけられても「その通り」としか思うことなくて、次気をつけますというところで止まってしまいます。本当に辛いのは「次すんなよ」とか「仕方ない」とか寄り添ってくれる人と接する時です。自分の怠慢で勝手にミスしてるようなやつにとっては、その温かさがありがたくもあり、またそんな仲間を裏切ってしまった後悔と罪悪感で苛まれるような感覚を与えるものでもあるんです。ミスした人に寄り添うなんて生ぬるいと思われるかもしれませんが、なんならいっそ突き放してくれた方が楽だと感じることもあるんです。ですがそういった人間を簡単に見放さない寛大さ、チームの仲間を思う意識が関大のサッカー部にはあると感じました。ミスをした後は自分自身で変わっていくしかないですし、周りもその変化を気にかけてくれます。そういった雰囲気が成長することを促すものであり、関大サッカー部の良さだと思います。

長々と語ってしまいましたが、ここまでにしようと思います。これからは仲間を裏切ることのないよう、またミスをしてしまった人が立ち直りを促すような態度を心掛けます。最後まで読んで頂きありがとうございました。