「自然性」/吉永陸人 | 全員サッカーへの、挑戦

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。



初めまして!
比叡山高校出身、商学部1回生の吉永陸人です。

初めてのブログなので真面目に書かせていただきます。

いきなりですが「自燃性」(じねんせい)という言葉を聞いたことがありますか?
世の中には「自燃性」「他燃性」「不燃性」の3種類の人間がいると高校時代のサッカー部で学びました。

「自燃性」・・・自ら燃える人。
「他燃性」・・・他の人から影響を受けて燃える人。
「不燃性」・・・燃えることができない人。論外。


自燃性について「①日々の練習」と「②試合中」に分けて述べます。

「①日々の練習」
関西大学体育会サッカー部には150人を越える部員がいて、それぞれ強い想いを持って入部してきたと思います。しかし、その想いを維持して4年間努力し続けるということは決して簡単ではないはずです。評価されなかったり、怪我をするなど自分の気持ちを左右させる要因が多々あります。

実際に私は入部して半年も経っていませんが、怪我によりモチベーションを落としてしまう時期がありました。本田圭佑選手のような「自燃性」の人間であれば、自分1人でも常にポジティブな思考ができると思いますが、実際はそう簡単ではありません。

私は先輩や同期の「自燃性」に影響を受け、モチベーションを上げることができました。その瞬間、私は燃えることができているので、「他燃性」タイプの人に影響を与えることができます。そしてその相乗効果が連鎖していけば、素晴らしいチームになると考えています。



「②試合中」
練習と比べて試合中では「自燃性」が他に与える影響が、より大きいと考えます。自発的に声を出すことや、運動量を増やしたり、笑顔で褒めるなど、主に高いモチベーションを味方に波及させることができます。

その中でも最も大切なことの一つとして、致命的なミスをした後に下を向かず、ミスした本人が1番最初にポジティブな声を出し、切り替えるということだと思います。これは決して簡単なことではないですが、自分のメンタルやチームの士気を維持するために必要不可欠なことだと考えます。サッカーでは致命的なミスをした直後に失点する確率が高いことはよく知られていますが、メンタル維持によって失点率が下がるのではないかと考えています。

根っから「自燃性」のタイプは少数派ですが「他燃性」が大勢いるので、良い連鎖が起これば「全員サッカーで日本一」を体現できると考えています。


みなさん「自燃性」という言葉を忘れずに頭の片隅に置いてみてください!

「自燃性」
「自燃性」
「自燃性」
「自燃性」
「自燃性」

長く拙い文章でしたが最後まで読んでくださり、ありがとうございました!