こんにちは。
経済学部一回生の河岡輝星です。
練習が再開し、対人トレーニングができるようになった矢先、膝の内側靭帯を怪我してしまいましたがやっぱりサッカーは楽しいですね。
サッカーを思う存分できる環境があるのも様々な方の支えがあってのことだと感じています。本当にありがとうございます。
早速ですが本題に入ろうと思います。
今回私が話したいのは、適正ポジションについてです。
私はセレクションの時に普段やっていた、トップ下(シャドー)と呼ばれるポジションがなく、ボランチをやろうか、フォワードをやろうか、それとも、一切やったことのないサイドハーフをやろうか、散々悩みましたが、サイドハーフを選びました。
(セレクション中にこんなことをしてる人は多分いません)
やったことがなかったのでもちろん、守備のやり方もむちゃくちゃでしたが、その反面、得意なプレーもありました。
それに自分のクロスからゴールが入った時はかなり嬉しかったし、カットインからのシュートが綺麗に決まるとさらにテンションが上がります。
このように、自分が普段やっていなかったポジションでも何かできることはあるものだと身をもって体感することができました。
また、高校時代からの先輩で大学生になって、フォワードからセンターバックに転向したり、ボランチからフォワードのポジションをやったりと、高校の時には想像もつかないようなポジションをこなしていて驚きました。
そういった先輩方も与えられたポジションで自分の得意なプレーを存分に発揮し、活躍していました。私も早くサイドハーフというポジションに磨きをかけ、試合で点を決めてチームを勝たせてみたいものです。
結局何が言いたいかというと、やってみなきゃわからないということです。
まだ大学に入ったばかりで経験も少ない私ですがこれだけは言えます。
どこのポジションでもできることは必ずあります。
一つのポジションにこだわるのも大切ですが、いろんなポジションをやってみるのも大切なことだと私は思います。
やってみることによって、そのポジションの人の気持ちが理解できたり、自分のプレーの幅を広げることにもつながると思います。
この機会ですので、1人の選手を紹介しようと思います。
それはリヴァプールFCのジェームズ・ミルナー選手です。知っている人もいると思いますが、彼はボランチ、左サイドハーフ、右サイドハーフ、センターフォワード、左サイドバックのポジションをこなすことができます。
本職はボランチを得意とする選手です。
実際に、彼はマンチェスター・シティー時代にはマヌエル・ペジュグリーニ監督のもとで左右のサイドハーフとサイドバックだけでなく、トップ下やセンターフォワードとしても起用されていました。どのポジションでも、高いクオリティでこなし、献身的な守備や得点につながる精度の高いクロス、それにリヴァプールFCでは副主将を勤めている。
これほどのポジションを高いレベルでこなすことができる選手は数少ないと思いますが、ユーティリティプレイヤーと呼ばれる選手は絶対的にチームに必要で重宝され続けると思います。
私も一つでも多くのポジションができるように大学ではたくさんのチャレンジをしていきたいと思っています。
また、目標としては、後輩から「あの先輩本職のポジションどこ?」って思われるような選手を目指そうと思います。
今は怪我でトレーニングができませんが、できることとしてはサッカーの試合の映像をみて、各ポジションの勉強をしようと考えています。
拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。