こんばんは。
洗い物は絶対溜めないチャレンジが珍しく続いている社会学部二回生の笠原黎里花です。
何を書こうかと迷いましたが、今の自分の想いを書こうと思います。読んでいただけると嬉しいです。
私は、サッカーが好きです。体育会サッカー部に入部し、よりそう実感しています。その分悔しいと感じることも多くなったけど、きっと今が一番サッカーに関わる時間も多くなりました。そして、このチームは誰かのために頑張りたいと思えるチームだと毎日のように感じます。
昨年の秋季リーグ最終節。勝ったら残留、負けたら降格の武庫女戦。たくさんの方々が応援に駆けつけてくれました。アップから駆けつけてくれる熱い先輩も、大きな声で歌う仲間にも、何度も背中を押されましたが、全てに応えられない試合で、最後までみんなの顔が見れませんでした。今までで一番、悔しいと思った試合です。でも、一番このチームが好きだと思った試合です。
そして同じ日に、ULTRASの全国大会へ繋がる試合がありました。みんなの応援と、それに応える選手に圧倒されました。誰かを本気で応援する立場になっていろいろ考えると、その日の自分たちの試合とみんなの応援が蘇って、負けた瞬間の何十倍も悔しくなったのを覚えています。最初の頃は、ただがむしゃらに勝ちたい！っていう気持ちだけだったけど、この日からなんで勝ちたいのか、はっきりしています。自分のためじゃなくて、応援してくれるチームのために！！！ありきたりだけど、かつてないぐらい、強くそう思います。言葉にするのがとっても難しいけど、私にとって、本当に心が動かされた大事な１日です。
そして、今年の春リーグの入れ替え戦で勝ち、一部昇格が決まったとき改めて、勝ってみんなと喜んでいる瞬間はやっぱり幸せなんだと感じました。自分自身の課題はまだまだいっぱいあるけど、チームとしてみんなの目を見て応援ありがとうございましたと言えたことが本当に嬉しかった。
これが日本一の瞬間なら、インカレ出場が決まる試合だったら。どんな気持ちになるだろう、みんなはどんな風に喜ぶんだろう。こんなところで満足してられないなと思います。達成した瞬間を想像してみました。簡単に想像できました。でも、こんなもんじゃないんだろうなと思います。実現して、嬉しさを知りたいです。
四年間で100％負けないことなんて難しいかもしれないけど、全ての試合で後悔のない試合にしたい。どれだけたくさんの反省があっても後悔のない試合は自分自身で作り出せるはずです。
たくさんの先輩方から一年一年を大切にするようにと教わったおかげで、腐りかけた時期もあったけど、自分なりに大切にしてきたつもりです。でも、まだまだ、もっと！！！まずは女子チームとしてインカレに行きたい。歴史を変えたいです。足りてないことも、センスも才能もないことも分かっています。だからこそ、上手い選手になれなくてもいいから、強い選手になれるように出来ることはやり尽くしたいと思います。
長くてまとまりのない文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。
（写真左）
