悪意のある理解力 | エルコのブログ ~ドイツはライン川のほとりで~

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ドイツはライン川の近くに住むエルコが、日常の風景をお届けします

まぁ、日本語としては変なんですけど、どうしてもそうとしか思えないんです。

 

先々週、いつも飲んでいる薬がなくなったので処方箋を貰ってきました。

薬の名前ではなく成分で処方箋を出してくれているので、一番安いものを買うことができるんですけど、普通の薬局で買うとその時にいた薬剤師さんによって値段が違うんです。

なのでネットの薬局で買えば自分で薬を選べるなと思い、初めてネットで買ったんです。

しかしこれが悪夢の始まりでした……。

 

その会社は発送は比較的早いので、大体次の日か遅くとも2日後には来るんですが、今回は処方箋を送らなければならなかったので4日ほどかかりました。

水曜日に注文して、木曜日に処方箋を送り土曜日に着く。

 

箱を開けてびっくり!

注文した時に見た箱と違うものが入っており、請求書もその違う箱のものになっていたのです。

私が注文したものは23,30ユーロので、入っていた薬は一番高いもので36,50ユーロ!!

パニックでしたが、夫がいたのでその場ですぐにメッセージを書いて貰い、返事を待つことに。

書いた内容は最初だったので、金額が違うんですけど…程度の内容でした。

 

しかし

 

 

簡単に言うと、他の(関連)サイトに載っている割引の金額は、直接うちのサイトで注文しないと有効じゃありませんよ。

しかも、途中でサイトを離れるとその金額じゃなくなっちゃいますよ…と。

で、処方箋の薬はネットショップの金額を参考にしないようにとか何とか。

 

意味不明。

私は別のサイトでは注文してないですし(ってか、そもそもそのサイトは何??)、いつも通り(処方箋のいらない薬は何度も買っている)注文を進めて確認のメールまで貰っているのに、です。

 

 

今度は上の2つと

 

 

 

これらを添付して、「間違った商品と請求書が送られてきています。金額を訂正してくれるなら、この間違った商品を貰います。そうでなければそちらの送料負担で送り返します。」と書きましたが、数日経っても返信はなく…。

そんな時、ネット注文を多少なりとも保護してくれる別の会社に登録していたのですが、そこから「このお店での買い物はどうだったか?」という評価をするメールを貰ったので、即刻星1つ付けて送りました。

私の添付ファイル付きメールは無視していたのに、全体の評価に関わることにはすぐさま対応するようで、次の日にはその会社から評価の会社経由でメッセージを貰いました。

 

 

下が私の書いた内容で、「間違った商品に正しくない請求書を送って来た。私が注文したよりも13ユーロも高い品物だった。

クレームの際、商品番号が違うにも関わらず、さも私に落ち度があるような言い方をされた。(別サイト経由云々のこと)

請求書と注文確認、注文リストもつけてメールしたが、何の対応もない」

 

すると「今回の注文の際、謝罪すべき落ち度があったようです。サービスセンターから解決するべく連絡をします」のような内容が届きました。

しかし、添付ファイル付きのメールを送ったのが日曜日、このクレームをしたのが水曜日。この日、送った処方箋が「何かの際に必要となるかもしれませんので、個の処方箋はお返しします」と、しっかり36,50ユーロを打刻されて送られてきました。

日曜日のクレームのメールは読んでいるのかいないのか、分かりませんが、読んでいないなら対応が酷いし、読んでいるにも関わらず、さもこの件は解決したかのように処方箋を送ってくる対応をしているなら、もっとタチが悪い。

 

 

注文したものではなく、違う高いものを送っています。

正しい商品と請求書を送ってくれるなら送り返します。

代替案として、送って来た商品はそのままで、請求書は私が注文した金額に直したものを送ってくれれば、こちらはその金額を払います。

そうでなければ往復の送料が掛かりますが、この案ならそれらのコストを抑えられます。

 

 

土曜日になってようやく返信が来たものの、

「この注文確認にある5ユーロというのは、保険会社が残りの金額を支払う時にお客が払う金額です。

あなたはこちらで「プライベートの処方箋として注文しています。プライベートの場合、全額自己負担になります。

開けていない商品に限り14日以内なら返品することができます。」

 

まったくこちらのメールの内容を読んでいない返信内容に唖然とするしかありません。

私の注文確認のページにはKassenrezeptとあります。プライベートならプライベートの処方箋と出てきます。

しかし、私が買おうとしている薬はもともと保険に入っていても全額負担のものなので、それに対しては何も言っていません。

しかも、評価のサイトには13ユーロ高いものを送って来たと書いているので、その薬が5ユーロで済むなんて思ってもいないわけです。

36-23ユーロが計算できないんでしょうか。

 

もうここまでくると、悪意があるようにしか思えません。

それとも本当に理解力がないんでしょうか?

これだけ間違った商品、間違った請求書と繰り返しているのにこの返事。

頭悪すぎますよ、ホント。

意地でも非を認めないつもりでしょうか。

返信が遅いのも、ダラダラとやって期限の2週間を過ぎたら私に支払いの義務が生じるからそこまでねばるつもりだからなんでしょうか。

いずれにしても非常にタチが悪い。

 

まったくこちらのメールを読みたいくないように思えます。

処方箋の5ユーロの自己負担に付いて言っているのではありません。

商品番号03416310は23.30ユーロで、注文したもので、請求書にある商品番号01550978は36.50ユーロで送られてきたのと請求書に載っているものです。あなたがたは恣意的に高いものを送って請求してきているのです。受け入れられるものではありません。

ですので、もう一度明らかにしておきます。

送られてきた商品をそちらの送料負担で送り返してこの請求を破棄するか、23,30ユーロに請求書を書き換えてこの問題を終わらせるか。

返信を待っています。このメールに関してだけの返信で、それ以外ではありません。

 

さて、どうなることやら。

本当に理解力がなかったら、まったくもって話になりませんよね。

商品番号と値段まで書いているのだから。

それとも、送ってきたものを注文したと言い張るんでしょうか。注文確認メールもあるんですけども…。

 

1週間以上にわたるこの不毛なやり取り。

電話で話すこともできるんですけど、電話だと証拠が残らないのでメールにしたいんですよね、こちらは。

 

まぁ、解決しても二度とここでは買いませんけど。