【政治家・足元を見るということ・挽回】~フェイスブックより~ | 工藤政宏のブログ

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はじめに・・・これは誰かを批判して書く訳ではありません。ただ、僕が政治の道を歩むと決めた時から、僕自身が皆さんに発信して行かなければと決めたことだから書かせて頂きます。


議員になって、あるいはなる前からも、数名の方々から冗談まじりにこのようなことを言われてきた。


「次、工藤君をやる(選挙を応援する)とは限らないから」
「今、仲良くはしてるけど、選挙は別物だから」


この言葉が、僕に向けた悪意から発せられた言葉ではないことは解っています。また、客観論での話であれば、そういう意見も理解できます。ただ、面と向かって言われると、例え冗談でも、悲しくなるのは事実です。


僕は選挙で選んで頂き、行橋市の市議を務めています。選挙が民主主義の原点であることも、十分承知しています。しかし、僕は、


選挙のために日々活動をしている訳ではありません。


自分なりにまちのことを考え、皆さんの想いをまちづくりに反映させ、未来に生きるこどもたちに、少しでもステキな行橋を引き継ぎたい。格好をつける訳ではなく、真剣にそう考えてやっているだけです。


前述の言葉は、それを発する人たちの心のどこかに、
政治家=選挙目当て、或いは、工藤の活動=選挙目当て、という考えがあるのではないでしょうか。


確かに立候補した以上、選挙に勝たなければなりません。また、選挙を全く意識していない政治家がいるかというと、答えはNOでしょう。選挙に対してのナイーブな感覚は、政治家なら誰もが持ち合わせているはずです。当たり前のことです。

だとしたら、意識的にせよ無意識的にせよ、政治家の「弱み」に漬け込むようなこうした発言は、どうなのでしょう?


お店をやってる人は、お店が繁盛するにこしたことはないはずです。
その店主に向かって、「あなたのお店に行くとは限らないから」と
面と向かって言いますか?言わないはずです。心では思っても、それを口に出す重さを解って欲しい。


僕は、こう考えています。選挙は目的ではなくプロセス。政策や市民の意思を成就させるためのプロセスでしかないということです。少なくとも僕は、選挙に勝つことを目指して、政治活動をしている訳ではありません。


つまり、本音を言うと、面と向かって、「選挙応援しないかも」と言われることは、痛い、辛い、というよりも、悲しいのです。政治家はそういう風にしか見られていないのかと思うと、やるせない気持ちになる。


勿論、こうした発言をされるには、それなりの理由があると思っています。僕のパーソナリティーに対して、政治活動に対して不満があるから。また、政治家に対して、そもそもの信用がないから など。
このあたりは、引き続き、真摯に受け止め、信頼頂けるように努めます。


僕は常々、


「子どもが将来に夢や希望を抱くには、まず大人たちが輝くこと」


と言ってきました。

僕は、子どもたちが、「僕も(私も)政治家になりたい」と思えるような仕事をせねばといつも考えています。


政治って重要。政治って面白い。そして政治家ってなかなかやるじゃん!そう皆さんに思って頂けるように、とにかく頑張ります。


工藤政宏