「生き方が芝居に出る」
― 映画俳優 高倉健氏の言葉
【以下NHKプロフェッショナルHPより抜粋】
高倉は、もともとなりたくて俳優になったわけではない。食い扶持を得るため、仕方なく俳優の道を選んだのが始まりだった。それから半世紀以上たった今も、高倉は「俳優という仕事がなんなのか」分からないという。だが、これまでの経験の中で、教わってきたことがある。それは、
俳優の「生き方」が芝居ににじみ出る ということだ。
「俳優にとって大切なのは、造形と人生経験と本人の生き方。生き方が出るんでしょうね。テクニックではないですよね。」