「便利」の重さ | 37歳の、老い支度

37歳の、老い支度

自分らしく、身軽で自由に。

おはようございます^ ^




我が家の、洗濯ばさみ入れ。



小さなバケツで


代用したまま


長年、使い続けています。




一時期


「洗濯ばさみ付きハンガー」


というものを


使ったことがありました。



そうすれば


わざわざ別で、洗濯ばさみを


使う必要も


ないのかなと


便利に思っていましたが


これが、なかなかに


使い辛くて


すぐに手放すことに


なってしまいました。



その後


乾燥機付きの洗濯機にも


惹かれたこともあったけれど


本体価格や


電気代


置き場所の広さ…


いろいろなことが


「うーん」


と、迷う原因になり


やっぱり辞めてしまいました。




よくよく考えると


「洗い桶で、手洗いでも


良いのでは?」


と感じた時に


スッと


心が軽くなったことを


今でも覚えています。



便利な道具。という物を


暮らしに取り入れようと


思うたび


その「物」選びから始まり


費用を捻出したり


壊れた時の買い替えを考えたり


置き場所や


管理の手間が増したり



そういうことを


あれこれ考えている時に


いつも


「どうしてこんなに


不便な想いを抱えているんだろう」


と、ふと


立ち止まるようになりました。



何かを増やすたび


暮らしは


身軽で自由になるどころか


重荷が増して


「あれも、あれも


これもしなきゃ」



道具に自分が管理されているような


気持ちにもなってきて



「何かが違う」




見直し始めた


小さな暮らし。



手放してゆくと


最初は、不便にも感じるけれど


そのシンプルさに


気持ちがどんどん軽くなってゆきました。




洗濯機は


相変わらず、脱水まで行なってくれる物を


使い続けているけれど


これ以上を求めることもなく


もしこの後


お別れの時が来ても


「便利」を基準に


右往左往することは


ないだろうなと


のんびり構えていられます^ ^



小さな暮らしのおかげで


時間と気力は、じゅうぶんにあるので


「無くてもどうにか


出来るだろう」



感じているからなのかも


しれません。



「便利」の重さを


背負わずに


「無くても大丈夫」


と思える自由な生き方を


楽しんでみる。



自分の強さとも出会える


冒険の始まりのようでもあって


ワクワクするのでした^ ^













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