左翼ってこんなもんなんだよ | 気になる映画とドラマノート

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 元長崎市長の本島等氏は、天皇に戦争責任はあったという理由を次のように、言う。
 責任の最たるものは、早く敗北宣言をしなかったことで、早くしなかったことが、広島、長崎の原爆を招いた、と。

 だが、この論理が奇妙なのは、現在、クラスター爆弾も、細菌兵器も、使用を許すべからざる人にあらざる所業だと非難されているわけだが、日本が早めに降伏しないことと、アメリカが、市民の暮らしていり市内にまともに原爆を投下することの、どちらが、やってはいけない事であるかは、普通、常識でもわかるだろう。

 ところが、「平和運動」をしていると称する人々は、核使用を自制しなかったアメリカ、沖縄戦をするよりも、もうこのへんで妥協しないか?と日本に打診しなかったアメリカの落ち度はけっして問おうとはしない。

 また、ジャーナリストの青木 理(あおきおさむ)氏は、朝日新聞の誤報、(捏造)記事謝罪問題について、朝まで生テレビで、「ジャーナリズムの使命は権力を批判することだ」と言った。権力を批判することが、ジャーナリズムの仕事だなんて、わたしははじめて聞いた。

 間違った見解、間違った行動をした場合に批判する事が言論の自由な社会には、許容されているのであり、それそのものが、ジャーナリズムの目的ではない。目的は、事実を明快に国民読者に知らせることなのだと、私は思う。

 国民には、記者会見の機会も、調査能力もないのだからだ。
 その点、以下の大宅映子氏の考えにとても賛成だ。

 大宅映子は言う。マスコミが事実を曲げて書いたら、もう、その時点でまるでダメなのだ、と。