冬期講習。中3は昨日で終了し、本日は宮城模試、明日はぜんけん模試を実施します。
本日は、生徒の半分以上は本番の雰囲気を体感するため会場模試の方に出かけています。
私が講習期間中に生徒に言ってきたことは、
・過去がどうであれ、ここですべてが決まる。今まで足りていても、今回ボーダーに足りていなければ落ちるし、今まで届かずとも今回+3以上あれば受かる。今回はそのぐらい重たい勝負である。心して受験せよ。
・総じて、もがきが足りない。英作文の解答欄が半分以上空白なのはどういうことだ。国語の作文も。3行余して終わるとはどういう了見だ。目いっぱい書いた人間と、解答欄の半分しか書かない人間のテストが仮に同じ得点だとして、どちらか一人を取れと言われたらキミたちはどちらを取る?オレが高校の先生なら目いっぱい書いた方を取るね。そっちの方がどうしても受かりたいんですという熱意が伝わってくるからね。半分ほどで終わっているヤツはちょっとムカつくまである。なんだこいつ、スカしやがってと。こんなんで受かると思ってんのか?ナメんなよと。最後の1行までなんとか食らいついて必ず埋めるという気持ちが必要だ。
・熱意だ、気持ちだというが、一方で冷めた視点も必要だ。絶対に過去最高得点を取りたい、偏差値いくつを超えたい、志望校に受かりたいと思うのは結構だが…あまり肩に力が入り過ぎるとよくない結果を生む。たとえば、入試まであと○○日!とカウントダウンしたり、大晦日も正月もハチマキ巻いて猛勉強だ!と息巻いたりする人がいるけどそういう人間はトップクラスには立てない。これを読め。
・むろん、受験生なんだから猛勉強はする。勉強はするが…自然体でないといけない。一日10時間ぐらいを呼吸するかのように自然とやれないといけない。力み過ぎはダメだ。頭が固くなって初見問題に対応できない。固いものはもろい。弾力が必要だ。
・テストでやらかす人というのは勉強不足もあるが、この時期になると視野狭窄の方が問題だったりする。視界が狭いと問題作成者の意図が見えない。本来テストというのは、その場その場の問題文に応じて柔軟に考えなければならないのに、やらかす人というのは凝り固まった自分の脳内に検索をかけようとする。だからいつまでも自分の殻を破れない。
こないだみんなに話したね。オレは中学のとき、試験前は人間観察に徹して、リスニング中は最後のどうでもいいアナウンスまで聞いたと。改めて言うがアレは戦略だ。視野を広げるための戦略。視野狭窄に陥らないための技術だ。さっき見せたドラゴン桜でも視野狭窄が一番やっかいだとあったな。ほら見ろと思ったよ。トップに立てるかどうかはもう勉強とかではない。そこでは勝負がつかない。思考方法なのだ。言い換えると自分の生存戦略を持っているかどうかだ。だから明日の試験は、始める前に一つ深呼吸をして、視界を大きく持つ工夫をしてほしい。




