・恥ずかしながら昨日はマイバースデーだったので、授業後すぐに帰宅。昨日スーパーで買ってきたネギトロをご飯に敷き、刻み葱、刻みのりを振りかけてマグロ叩き丼を食わせる。ウマい!と言ってくれたが簡単な料理でゴメンねー…。でもネギを刻むのに15分はかかっているから手は込んでいるよ。一方、自分は納豆ご飯。誕生日に納豆…。いや~十分ご馳走だと思う。
・高2の長男、卒業後家を出るかもしれないので今のうちになるべく会話をしたいが…ネタがない。ニュースをつける。
・闇営業だとかでこんなに取り上げられてさ。しかもみんなけしからんと苦言を呈してばかりで。テレビに出ないで謹慎して反省するって言ってんだからそっとしとけっての。今のこの…弱者を徹底的にこき下ろす風潮、おかしいと思わないか?自分は全く非の打ちどころのない人間だとでもいうのかね。
・そういえば、勉強やれやれって言って小6の我が子を父親が殺した事件知ってる?ああいう、間違った方向にエスカレートする事件はいつかは起こると思っていたよ。あの子供、可哀そうに…。いったい何のために生まれてきたんだろうな。子供は親の所有物じゃないっての。
・そうそう、勉強と言えば、一つ俺のブログを読んでもらいたいのだが。この子、勉強は苦手だけど、前向きで素晴らしいね。決して逃げないで一生懸命にね。これ、ある保護者からもコメントをもらっていてね。このメールのこの部分を読んでみろ。「社会人になればそんな姿勢な子は必ず目に留まります」とある。まったくだな。
・ん?ブログの最後でニヤニヤしているな(笑)「どんなに頭良くたって、試験前にやってない奴とかテキトーな奴はダメさ。将来使いモンになんないから」ってところね。さあて誰のことかな~(笑)
・本格的に学校ワークに取り組んだのは3日前。しかも家での勉強時間は1時間もない。なんとか前日に終わっておおいに肝を冷やしたというヤツがそういえばオレの身近にいたっけね~。名前は何と言ったかな~。
・そういえばテスト返されてきたよね。まあテストは別に何点でも何位でもどうでもいい。それよりお前は実技だったな。2はないよ2は。あのセリフ、技術や美術の先生に言ったか?「先生、どうすればボクは5を取れますか?」という魔法の言葉。
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(月曜日、名取教室の中3にて)
テスト結果、結構良かったですよと上機嫌な生徒にはべた褒めし、終わった~!サイアクだった!と口にする生徒たちにはこう言った。
あのなあ、別に何点だろうが順位がどうだろうが関係ないんだよ。そんなのはただの自己満だから。問題は内申点な。ナ・イ・シ・ン・テ・ン。過去に、480点で1位を取っても平均評定3.8だったヤツがいる。模試をやらせれば一高S判定でね。SだよS!どうしたって落ちないという判定だ。でも結果は落ちた。3点台ではやっぱダメだわな。。。だって今の入試はそんなに差がつかないから。
一方、校内テストで380点ぐらいでも内申4.8という女子もいるけどね。こういう子は受かりやすい。だから改めて言うけど、点数とか順位じゃないの。内申点だからね。それさえよけりゃあ万事OKなのさ。お前たちはどうなんだ。実技は?2倍になるぞ。
ウチのバカ息子、中1で技術と美術で2なんか食らいやがってね。これはもう終わり。平均4切るからナンバースクールはもう無理。私立か高専か…どうしよう…。どうかお前たちはこんな風にならないでほしいね。でも息子は今中2だ。今から実技頑張ればもしかしたら…という思いはある。だからオレは魔法の言葉を授けたんだ。「先生、どうすればボクは5を取れますか?」と先生に聞けとね。
これはいいよ。ああこの子は取りたいんだなというのは伝わるから。オレだってそう。数学が苦手な生徒が、もういい!数学は捨てた!とか言ってたら、ああそう、じゃあ君は3ねって思うもん。逆に同じ点数でも、どうすれば数学できるようになりますか?と目をウルウルされたら、必死なんだな~ぜひ頑張ってほしいな~と思って願望込みで4をつける。笑ってるけどな、人間そういうものだって。
例えば美術で自画像を描いたとする。自分ではまあまあできた!と思ってもそのまま提出はするなよ。そこで先生に聞くんだ。「先生、これ、どうすればもっと良くなりますか?」とね。
大体さ、美術とか芸術って正解なんて無いだろ?例えばゴッホにしたって、素晴らしい芸術だと賞賛する評論家もいれば、あんなのは噴飯ものだと評する人だっているんだ。この世には右から左までいろんな人がいる。だから面白いんだけどな。
例えばその先生が絵を見て、もっと目鼻立ちをくっきりさせたらどうだろうと言えば、その通りにすればいいんだし、ちょっと背景が寂しいねと言えば、バックにリンゴとかひまわりとか描けばいいってこと。その先生の好みに合わせようよ。
何?媚びてるって(笑)?媚びることのどこが悪い。
どんな職業だってその人に合わせて自分を変えるものだって。
オレだってそうだぞ。宿題をやってこない生徒に、なんなんだお前は!けしからんな!と鬼の形相を作っていても、向こうから問い合わせのお母さんが来たら急に仏のような顔になって、あ、ど~も~こんにちわ~工藤と申します~ってなるからね。メッチャ媚びてっから。これ、媚びなかったらどうなるの?宿題なんでやんねえんだ!って怒鳴ってるとき、むこうからお母さんが「こんにちは~」。そこでオレは「あ?なんだ?」って目を吊り上げるのか?あり得ないだろ!
人に合わせて動くことは悪いことではない。自分のポリシーなんて安い安い。その人の好みに合わせて変えてやるの。だから先生に聞くのが一番。そして言われた通りに一生懸命動くことだ。
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息子は苦笑いしながら言った。「家庭科の先生には一応言ったけど…」
「おお!どうだった?」
「がんばりなさいってだけしか(笑)」
「ええっ!そ…そっか~…(笑)」