15才~25才の想い出~秋田犬の忠犬タロー②☆彡 | 山手AGENCY☆宮本潤一郎

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翌日は朝からこの子犬らしくない子犬のタローの散歩に行きました、リードを付けて出発すると全く嬉しいとか楽しいとかの表現が無く、ただオレの斜め後ろを付いてくる感じです、8分位歩いた所でタローが頭を擡げたのでなんだろう?と思っていたら左右の家の飼い犬が猛烈に吠えかかってきました、これには俺もあせったけどタローはもっと怖かったことでしょう、帰りはその道を避けて遠回りして帰りました、このタローは東京のペットショップで数十万円で親戚の叔父さんが購入した血統書付きの秋田犬でしたが、

先ずは尻尾を振らない、じゃれない、ただぬおうっと四つ足で立っているだけで、なでたりすると兎に角俺の手首を甘噛みする、反応と云えばそれだけ、勿論、キャン、もワンも言わない、さすがに直接の飼い主で有る叔父さんに「タローってバカなんじゃないの?」と云ってしまい、事実、俺はタローはバカなんだなと思い込んでいました、それでも子犬が大好きな俺は親戚の家に滞在していた時は常にタローにかまっていました、当のタローはオレの手首を甘噛みする以外に何の反応もしなかったけど、それでも俺はタローを猫かわいがりし、親戚の家に2泊3日したのち東京の実家へ戻りました☆彡

中学3年15才の時に地元の溜まり場で撮った写真ですがタローと初めて会った時は丁度この写真の頃です、

中3の冬休みですね、この頃はアイパーのリーゼントでした☆彡