15才~25才の想い出~秋田犬の忠犬タロー①☆彡 | 山手AGENCY☆宮本潤一郎

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このタロー、兎に角凄い犬でした、初めて会ったのがタローが2か月の時で、最後に会ったのは10才の時でした、

そしてタローが亡くなったのは13才でした、タローに最後に会った3年後でした。

 

タローの方からは俺に会いに来れないのだから、俺の方からもっと会いに行ってやるんだったと今に鳴り後悔しています、

 

中学3年の冬休み、親戚から電話が来て子犬がいるから遊びに来ないか?と云う、大の犬好きの俺は子犬に目が無いので

親戚の家に喜んで行きました、そこで見た子犬が秋田犬のタローでした、

 

その時、オレは騙されたと思った、生後2か月じゃないじゃん、半年ぐらいだろうと思ったのです、大型犬だから生後2か月でも豆柴より一回り小さいぐらいでとても子犬には見えません、

 

加えてこのタローは尻尾も振らない、じゃれない、あとこれ本当なんだけど、タローは人前では、座らない、横に為らない、ずっと四つ足で立ったままなのですが凄い精神力です、

 

親戚の家に着いたのが既に夜で玄関にいたタローを撫でたら、俺の手首を甘噛みするのですじゃれるとか甘える等のしぐさが皆無で、何かぬおうと四つ足で立っているだけでした、反応があるとすれば兎に角俺の手首だけを甘噛みするのです、

俺はこの犬は眠たいんだなと自分を納得させて、翌朝起きるとタローを抱えて玄関前に立たせて、

2メーター位離れた所にしゃがんで「タローおいで!おいで!」自分の両手を叩きました、すると驚いた事にタローはその場から動かずに俺の事をじっと見ているだけでした、

 

何度やっても寄って来ません、ぬおうとしているだけす、仕方無くおれの方から近寄ると俺の手首を甘噛みするだけ、

俺はこの犬はアホなのか???と思い、こんなに可愛くないと思った子犬は後にも先にもこのタローだけです

続く☆彡

タローと初めて会った中学3年(15才)の時の写真、

この頃が一番荒れていた