最終話になります。


貴金属の買取りをしてもらうのは

初体験キラキラ

金の高騰により新聞にも

バンバン近隣の買取業者さん(お店)

のチラシが入るようになったとは言え、

さて、どこに買い取ってもらうの?

まずそこからです。

自己査定は適当に済ませたけど

なんの保証もない、単なる自己査定。

とんだ検討違いで

けんもほろろにあしらわれて

がっくり肩を落としてお店を後にする。

そんな画しか浮かばず…悲しい


私の持ち物がハイブランドのジュエリー💎

だとかだったら自信持って行くんだけど、

なんといっても、そもそもジュエリーだと

思っていない品々なもんで。

こんなおもちゃ、売れるの???

自己査定も単なるお遊び感覚の

ようなもの。

逡巡しました。あーでもない、こーでもないと。

でも、アラカンおばさん、

いいトシして往生際が悪いぞ!と

自分にハッパをかけていざ出陣。


こんな話、相談できる人もいないから

お店はネットの口コミサイト等で

それこそ直感ひらめき電球で決めました。

普段よく使うターミナル駅から徒歩圏の

怪しげな雑居ビルの上階。

ピンポンとインターホンを鳴らし扉を

開けて貰いました。

勝手に開けて良かったようですが、

緊張感マックスのアラカンおばちゃんに

扉を開けてくれた店員さんは

とても穏やかで感じの良い30代後半くらいに

見える男性でした。


扉の中は10畳くらいしかないスペースで

お客さんは私一人。

(帰る頃に若い女性が一人入って

きました)

おもむろに品々を一点一点出すそばから

鑑定用のルーペみたいなので

チェック。

2.3会話して裏に隠れて査定が始まりました。

裏で…、

この点は口コミでネガティブに書かれて

いました。

待つこと10分くらい?(もっと長い?)

査定終わり計算書と共に店員さんが

戻りました。

老眼鏡を掛けて計算書を見ました。


一点一点説明してくれました。

おもちゃだと思っていたその子達は

想像以上に価値があることがわかりました。

そして、自己査定した分については

ほとんどドンピシャだったことが

更に驚きでした!!


その場で現金💰をいただき

意気揚々とお店を後にしました。

もう何十年も使うことなく

クローゼットに眠っていたアクセサリー達。

自分で買ったもの、夫に貰ったもの、

姑に貰ったものもあったっけ。

ありがとう。

現金化してそれを元に

今度は本当にジュエリーだぞ💎

と思える物をお迎えしようかなと

目論んでいます。