3月17日(日)は、異例の今年2回目の、島の仲間内でのグレ釣り大会？懇親会？でした
グレ2尾の長寸で競います
朝8時半に来居港集合
クジを引くと10人中６番
クジ引きを終え、べんてん丸に乗り込み出船
この日は南西のち北西が15m前後吹く予報で、大波加島の一部、それと竹島と竹島付近から来居港までの島前湾向きの地磯しか使えない状況
１番クジは海士の江川さん
他に海士から参加の2人を引き連れて上がったのはもちろん竹島ハナレ
この時期の実績が抜群の磯で、最近も好調なので間違いなく釣ってくるでしょう
その3人を阻止すべく
笑
隣のハンバーグに飛び乗ったのは渡辺課長
波を被って濡れてないところがない磯でしたが大丈夫でしょうか
笑
その姿を見て、昔2回だけ上がったことのある湾内の小さい磯に行ってみようかと思いつき
10年振りくらい
に上がったのは黒崎近くにあるハナレ磯
おそらく今まで釣り人は私しか上がったことがないと思います
以外と広く、水面から上が四畳半くらいの大きさの磯ですが、高さがないのでちょっと波気があるとヒタヒタです
初めて上がった時は、竹島向きの竿2〜3本先にある、コの字に並んだシモリと藻の中の4〜5ヒロでしか反応がなく、しかも全部デカくて瀬ズレや藻に巻かれ、足元に連れてきても擦れて飛んで6回くらいバラシまくったほろ苦い思い出が
2回目は確かフグだらけでしたけど
その時のリベンジの意味でも
この日は上がった時は潮が来居港方向へゆっくりで海士向きが良さげ風は西だけど強過ぎて北からも回ってきており、潮風反対の状況
紺水MS-4:5/2、ハリス4mの直結下にG2、ハリスの真ん中にG5を打ち、誘導部分は50センチほどでスタート
投入点を変え釣っていきますがしばらくはサシエがつきっぱなし
それでも、100mくらい向こうに見える黒崎の先端に、福友渡船のチャーターのお客さんが良型をタモに入れるのが見えます
この時点で、渡辺課長から、ハナレが釣りまくってるぞ〜とLINEが
焦らず、とりあえず自分の置かれた目の前の海の状況と対峙することだけを考えます
潮が若干速くなったけど、ウキの付いていきかたが悪いのと、水面の余分な抵抗が邪魔くさいのでVR-Ⅳかつ小さいウキが有利と判断し、紺水VR-Ⅳ:S5/Ｂに変更
するとすぐにアタリが出て重量感ある魚が掛かるも針ハズレ
そして 30センチ、38センチ、27センチと釣れた後、ひときわ強い引きが
むちゃくちゃ引いて上がってきたのは47.2cmの良型
竿1本くらいの水深に、びっしりとホンダワラが生え、ところどころアカモクが水面まで伸びているので、藻に入られないようにやり取りしないといけないですが、強引にやるとハリスが切れたり針ハズレの原因となるので、掛ける前の体勢と掛けた直後の初動が大事ですね
藻に突っ込もうとしてよく引きます
その後もG6〜7の付け外しとウキ止めの位置を調整しながらポツポツと
42センチくらいの石鯛も釣れました
お腹が大きくお尻が赤かったですがもうノッコミの走りなんでしょうか
そして昼前にこの日一番の重量感の魚がヒット
足元を洗い時々膝下まで被ります
午後からは、磯近くは朝と同じ潮の流れにだけど、朝は沖の本流が湾の外から中へ流れる流れだったのが、午後からは湾の中から外洋へ向け流れる流れに変わり、沖の本流は右へ行くけどそれに引っ張られて磯の目の前が左沖へ行く感じに
湾内の冷たい潮が出てきたのか、反応が大きく変わりサシエが残るように
ウキ下竿2本までで釣りましたが、深いとコブダイやベラが釣れるくらいで、結果的にシモリの藻周りを紺水VR-Ⅳ:S5/Ｂや2/Ｂを使い3〜4ヒロで30〜43までをポツポツ拾いました
最後までサイズの入れ替えを狙いましたが、湾内磯で一日にこれ以上のサイズを求めるのはなかなか酷ですね
16時頃から風が北西に振り出し強風と飛沫でびしゃびしゃ
17時に迎えの船に乗り込みました
港に戻り計量します
この時点までは正直、竹島ハナレ相手でも勝っただろーと思っていましたが、まさかの4mm差で2位笑
ハナレで49.0cmと47.1cmを釣って優勝されたのは海士から参加された釣り友の高橋さんおめでとうございます
🎉
これで負けたら仕方ないと思ってたので仕方ないです
38、39、43、47.2、48.5のほか、30〜33くらいのが数枚
家に帰ってからのお楽しみは白子
予想以上にたっぷりと入っていました
塩を入れてゆがいて表面を炙ってゆずぽんをぶちかけて感動的に美味かった
翌日は鍋と刺身、その次は吸い物と漬けにして美味しく頂きました
あ〜今週も白子が食べたいな