2月25日(日)は総勢32名の参加者で、GFG島根支部のグレ釣り懇親大会が知夫の磯で行われました
私は知夫里島在住ですが、石橋支部長の計らいで現地で合流させていただけることになり参加させていただきました
当日の朝6時30分頃、沖の一文字で待っているとチャーター船が到着し合流
皆さん七類の開会式でくじ引きをされているので、1番クジから順に磯に上げていきます
私は支部長が代わりにクジを引いてくださり、26番クジです
せっかくの機会なのでポーター役で全員が降りるのを手伝いながら、久しぶりに会う釣り友の皆さんや初めて会う方ともわいわいお話ができてよかったです
全員を見送ってから磯へ向かい、先に上がって頂いていた25番の方と合流
25,26番クジの磯はスンズという磯です
当日は北東→北の風で西磯はベッタベタの凪
北東が1週間続いた影響で水温も12.4℃と前の週より2℃下がっている状況
規定は2尾の重量ですが、厳しい釣りになることを想定していかに少ないチャンスを逃さずにきっちりと2尾の良型を揃えるかが鍵になりそうです
地元の釣り大会の時の反省を活かして、どうにか40オーバーを2尾しっかりと揃えたいところです
相方の25番クジは坂根さん
以前からSNSで友達でしたが、実際にお会いするのは初めてで、挨拶を交わししばらく釣り談義を
スンズは比較的広い磯で数箇所から竿を出すことができます
最初に坂根さんは船着きからやってみるとのことで、北向きの角に釣り座を構えました
沖の潮はゆっくり北方向に動いているように見えますが、北側のワンドの中に巻き込むような感じで、ワンド方向からは潮が当ててくる状況
当て潮というより水面付近だけぐるぐる回るような感じで安定しない海面
船着きで磯際を狙っていた坂根さんは、しばらくして南の角が気になるとのことで釣り座を移動されました
開始直後は、紺水VR-Ⅳ:M5/Bで沖の潮筋、当ての引かれ潮などを転々と投入点を変えながら情報収集
コッパが1枚釣れましたが潮は表面だけぐりぐり回っているだけで馴染みがしっくりこず、沖の潮筋を狙ってみます
ZERO紺水L03で投入点を変えながら遠投し、前に出る流れがないか探してみますが、下の潮がまったく効いておらず手前に戻るので手前の方を丁寧に釣るしかなさそう
しかも驚いたのが、撒き餌に群がる黄色い筋の入った青くて細長い無数の魚
こんなに水温低いのにタカベがめちゃくちゃ居ました
しかし撒き餌には寄るんですがオキアミを食べている様子はほとんどなく、サシエもたまに少しかじられる程度で普通に通ります
昼までに紺水VR-Ⅳ:S5/B・S2/B・M2/B、紺水MS-Ⅳ:S2/B・MB/2B、紫水競技RS:2/B・B/2B、遊水type-Y:01など頻繁に交換しながら狙いますが、はっきりしない流れに加え目の前が海藻や流木や油のようなもののゴミ溜りになりかなり苦戦
軽めの仕掛けだと安定せず、紺水VR-Ⅳ:MB/3Bで張って狙い、弁当船までにリリースサイズが数匹と30くらいのが2匹、37cmが1匹
たぶんほとんどの場所が似たような状況だと思いますし、午後から少しでも良い状況になることを願って移動はせずにがんばります
弁当を食べて再開すると、ドッキー号が船付けした際の引き波で目の前のゴミが散って釣り易くなっており、北からの風が少しそよそよし、なおかつ沖の流れがふらふらしながらも前に出るようになり、引かれも当てずに少し前に出るように
すると4ヒロくらいのウキ下で少し沖目の筋を張って狙うと35〜40のイサキが連発
そして一瞬、前に出る流れが明確に出た時の1投でゴン
45cmのグレが
この1投で潮が変わりますが、徐々に潮が反対流れに
42cmのグレ
これもこの1投で流れが変わりベターッと当てて南方向に流れる流れに
5時前に納竿
港に帰り、地元解散の私一人だけで大注目の検量
2尾で2.68kgで、残念ながら入賞には少し足りませんでした
当日は潮が行く先端や独立磯よりも潮の緩い水深のある磯がよく釣れており、良型をしっかりと2尾揃えられた方が上位入賞されていましたよ
やはりチャンスは少なかったですが、少ないチャンスを逃さず目標の40オーバー2枚を揃えられたことはよかったです
港で記念撮影をして、皆を見送りました
久しぶりに大人数での開催でわいわいととても盛り上がった懇親会となりました