冬の向島百花園 福甘酒をいただく | かもめがね

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 湯島天神のお詣りの後、出社までに少し時間があったので少し足をのばして向島百花園へ。



 もともとは個人所有だったものを今は都が管理している小さな日本庭園。入園料150円を払って中へ。荷物は受付で預かってくれたので身軽にお庭を散策できました。200年前からある歴史ある庭園ですが、素朴で静かで大好きな場所です。

 写真は春の七草、こちらを籠にきれいに飾って皇室に献上しているという由緒正しき七草。



 いつもお月見の会で来ていましたが、冬は冬で風情がありました。こんな冬支度もあったり、



 小さな川が流れていたり、心が和みます。



 庭のこんもり高くなっている場所からの風景は、こんな風にスカイツリーも見えて、そうだ都内にいるんだと思い出す瞬間。思いがけず写真右に鳥が写り込んで記念の一枚になりました。




 一周ただ歩くだけならば10分も掛からずに回れてしまう小さな庭園。いろいろな草花をのんびり眺めておしまいは売店へ。



 客は私1人、灯油ストーブの暖かさの中
、自家製の甘酒をいただきました。『福甘酒』とのぼりにあった通り、いただいていると、ゆったりと幸せな気持ちで静かな時間。出社前にパワーをたくさんいただいて、足をのばして良かったなぁ。