ラッピングの原点 | かもめがね

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 向島百花園で甘酒をいただいた小さな売店ではここでしか手に入らないお土産がいくつかあります。



 その中でも特にお気に入りなのが、都鳥の箸置きです。中身はさることながら、ラッピングが秀逸。白地になんとも言えない赤の紐、説明書きまでもラッピングの一部にしてしまう大胆さ。

 かなり前の事になりますが、古くて(失礼)小さな売店で初めて手に取った時のワクワクは今でも覚えています。
 中には陶器の都鳥(ゆりかもめ)が二羽 寄れる機会があると、お祝い事やご縁の感謝に贈ったり。

 私がラッピングをする気持ちの原点がこの小さな箱にある気がします。

 今回の湯島と向島、僅かな時間だったけれど、贅沢な時間でした。