5月19日(日)コンクール本選2つを聴きに行きました!! | 窪田ヴァイオリン教室

窪田ヴァイオリン教室

東京都大田区久が原・目黒区下目黒、神奈川県横浜市青葉区・川崎市宮前区、
山梨県甲府市にあるヴァイオリン教室です。
子供ヴァイオリンアンサンブルも主宰しています。
日頃のお稽古の事や生徒さんの活躍、合奏団のことを紹介します。

5月19日(日)

今年も2つのコンクールをハシゴ❗

 

①第40回 かながわ音楽コンクール本選【神奈川県立音楽堂】

②第14回 金の卵コンチェルトオーディション本選【横浜みなとみらいホール 小ホール】

 

先生は大忙し!!

10:30開演のかなコンをお昼まで聴き(小学校高学年終了まで)そして、

金の卵オーディションへ!

 

そうです、昨年に引き続き今年も本選が同日で、

ホール⇒ホールへの移動🦶

徒歩での移動なので、服装は"歩きやすいパンツに運動靴"のいで立ちで気合いを入れてGo🦶✨

 

 

朝10:30 かなコンの幼児の部からスタート。

幼児の部、私の弟子が4人中3人!

我ながらすごいなぁ!

注:かなコンは誰でも受かるコンクールではないのです、1次⇒2次⇒本選と最初の3分の1以下になるコンクールなのです!

 

4人とも本当に上手‼️

幼児の部としては、音楽の流れ・音程・そして、何よりも楽しそうに弾いている姿。

素晴らしい!!の一言です。

弾き終わり、頂いた賞状とメダル、そして特賞の盾などを抱え記念撮影。

 

 

 

ステージでは一丁前のヴァイオリニストだったのに、終わった途端、幼児に変身。

自由奔放、制御不能の3人でした。

 

そして、1・2年生の部。

今年はレヴェルが高い‼️

課題はザイツのコンチェルト5番の3楽章。

ザイツでこんな事までやれるんだ~。

音色も元気な所、楽しい所、悲しい所と場面によって変えてきます。

すごいなぁ!

コンクール仕上げのザイツは皆、とても子供向きの曲には思えない仕上がりになっていました。

我がクラスの生徒さんも、最優秀には届かなかったけれど、「県議会議長賞」を頂きました。

水色のクリスタルの盾です!!綺麗ね~キラキラ

妹さんと記念写真。嬉しそう。

 

さて、次はみなとみらいホールへ徒歩移動。

この日は涼しかったので移動もしやすい。

 

10歳以下部門(x部門)からスタート。8人

このコンクールの特徴は本選がピアノではなく、弦楽5重奏の伴奏になります。

素敵な経験ですね!

本当に皆うまい!天才!

その中で、窪田クラスの生徒さんが見事コンチェルト賞(1位)を頂きました。

彼女の演奏はとても明るく、勢いがあり、後ろの弦楽5重奏にのせられ、

楽しそうに、そして、3楽章らしい解釈の清潔感ある演奏をしました。

曲の選択もきっとよかったのですね!

 

 

↓いつも紗和ちゃんを教えて下さっている橘和先生と応援に駆けつけてくれた美優ちゃんも一緒にパチリ!

 

そして、14歳以下部門(Y部門)7人

この部にはうちの生徒さんはいませんでしたが、小学校の時から主催するセミナーにいつも参加してくれている青木凛花ちゃんの応援です。

年齢も14歳と中学生になっていますので、この中では、大人の演奏。

堂々とした素敵なモーツァルトのコンチェルトを披露して見事コンチェルト賞!

 

最後は18歳以下部門(Z部門)4人

この部は課題から選択のコンチェルト全楽章。

聴きごたえがあります。オーケストラと全楽章が弾ける感覚を味わえます。

ここには、高校3年生になった中條朋香ちゃんが残っていました。

彼女の選択した曲はロマン派の代表的なヴァイオリンコンチェルトのヴィエニアフスキーの2番。

美し旋律から始まり、最後の3楽章はジプシー風の激しい曲調です。

見事に各楽章のバリエーションを演奏し分け、素晴らしいヴィエニアフスキーでした。

変な歌いまわしもせず、上品で、なおかつ自分の主張を強く押し出すような演奏に、

先生は大満足!

私の中では1番でしたが、おしくも【ジャック賞】(2位)

本当に素晴らしかったです‼️

 

Y部門コンチェルト賞受賞の青木凛花ちゃんと

Z部門ジャック賞受賞の中條朋香ちゃん

 

というわけで、

昨日(伊東沙耶ちゃんのリサイタル)から始まり、本日夜20時まで、大忙しの2日間でしたが、

大満足の2日間でした!

 

お・し・ま・い

 

 

受賞された皆さん、おめでとうございました!