久々の畑仕事 | 北海道の南西部”果実とやすらぎの里””仁木町 (株)久保農園

北海道の南西部”果実とやすらぎの里””仁木町 (株)久保農園

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畑の様子、農作業日記、通信販売情報、脂っこい農業情勢、、、いろいろ書いてみます。

今日も朝からちらほらと雪が降ってました

北海道・後志地区も本格的な根雪になってきた感じです

 

小樽・札幌に住まいの友人たちのSNSでは

「雪かき嫌だ~~~」っといった投稿で溢れています

 

しょーがない、しょーがないんですよ。。。

 

 

逆に12月の後半になっても根雪にならなければ

「あれ?今年は異常気象かも?」

っと、不安になってしまいます

 

さて、自分の農園の畑仕事が終わって

事務仕事やらインドアな毎日を過ごしていると

とたんに体重が増えてきています

やはり、冬は体内養分を蓄積して

動物的本能で肉体が「冬眠モード」になるようです

森の熊さんの気持ちが何となわかります

 

 

 

さて、そんな中でも今日は久々にアウトドアなお仕事をしました

 

 

今シーズンから町内で新規就農した若手ファーマーから

「ビニールハウス新設」のお手伝いを頼まれて

ちょっとだけヘルプに行ってまいりました

 

 

 

 

加工された鉄パイプを組み立てて

ビニールハウスの骨組みが完成されます

 

我が町の農業は春から秋までの作付け形態の施設園芸が盛んで

主にトマト類が非常に盛んです

更に、果樹の「雨よけハウス」としての設置もとても多いです

 

地元の農業者は多かれ少なかれ

過去にこのようなビニールハウスの設置経験はあるようですが

新規就農のファーマーにとっては何かとワケのわからないこのお仕事

 

第一、メーカーから材料を仕入れても

「組み立てマニュアルが全くない!!!」んです。。。

色んな種類の材料を地べたに並べて

「たぶんコレはここにきて、これとこれが組み合わさって・・・」

っと、不安MAXなジグソーパズルを開始します

 
 
ちょっと意地悪じゃないのォ~、メーカーさん。。。
 
そりゃあお金出せば組み立てまでやってくれるのでしょうが
新規就農者であれば予算もさることながら
自力でなんとかチャレンジしてみたいもの
 

私自身も先輩に聞いたり助けてもらいながら失敗を重ね

今ではそれなりにサクサクと作業を進められるようになりましたが

いかんせん設計図無しで建物を建てる

そんなイメージでしょうか???

 
まあ、雨風しのげればいいんじゃない?って考えると
そんなに厳密なものでもないので
それでも何とかなるものですが、、、
 
ってなわけで、ちょっとだけ先輩風を吹かせながら
「ここはこーやって組んだらいいよ~」
なんて、レクチャーしたりもしてきました
 
一区切りできたから、あとは自力で出来るかなぁ???
 
雪が積もってからの作業はなかなかめんどくさいものもあるけれど
春の一日はめっちゃくちゃ貴重だから
今のうちに出来るだけ進めておいて
雪が解けたらいよいよ本番
 
 
お互いにガンバローねー♪