訪問していただきありがとうございます
成績処理も終わり、
迎えるは夏休み。
1学期の授業では性的同意の話や正しい避妊の話をしました。
(ほかにもいろんな話をしましたよ)
夏休み直前の授業では何を伝えよう。
と、悩んだ結果、これにしました。
「性的グルーミング」
耳にしたことがある方もいらっしゃいますよね。
皆さんが「性被害」と聞くと、
加害者はどのような服装でどのようなシチュエーションを思い浮かべますか?
・マスクにサングラス、深いキャップ
・その人は衝動的に露出している女性を狙う
その認識・・・
間違っています!!!
いや、間違っていることもないんですが、
見るからに怪しい人だけが加害者なわけではないということです。
「性犯罪者の頭の中」(2014,鈴木伸元)
これを読むと、
妻がいて子どもがいて働いていて、
いわゆる普通の男性が、
計画を練りに練って性犯罪を計画し実行する詳細が書かれています。
我が子がこんな目に遭うと想像するだけで恐ろしくなります。
こんな思いをする子どもが一人でも減ってほしい。
そう祈らずにはいられません。
そして、性的グルーミングとは、
目的である性的行為のために、
巧妙に子どもたちの懐に入り、
徐々に信頼を得て性加害をすることを指します。
詳しくは
こちらの記事を読んでいただけるとより理解できると思います。
あとは、この記事のインタビュイーである斉藤章佳さんの著書
(子どもへの性加害ー性的グルーミングとは何かー,2023,斉藤章佳)
を読むと、巧妙な手口が詳細に書かれています。
このような性被害に遭う子どもが減ってほしいと願う一方、
それがなかなか難しい現実もあります。
悪い大人は減りません。
パンツの教室では、
「防犯の話をするときは、それの2倍3倍の愛を伝えて」
という風に教えます。
しかし、学校現場で防犯の話をするときに、
生徒に対して
「あなたたちのこと大好きだからね」「愛しているよ」
とはさすがに言えません。。
なので、生徒たちには
「悪い大人もたくさんいるけれど、あなたたちを助けてくれる大人もたくさんいることを忘れないで」
と伝えて授業を終えました。
ちなみに石川県で性被害に遭った場合はこちらに相談👇
性的グルーミングの被害が公にならない一つの理由として、
加害者は周りに相談できないように言葉をかけます。
「信頼してる人だから」
「内緒って言われたから」
我が子が、生徒が、多くの子どもたちが
そのような被害に遭わないことを願い、
そしてもし被害に遭ったときには相談できる
大人でありたいと思います。
大事なことはやっぱり親に相談してほしいですよね。
そんな信頼関係を築ける親子になるには
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それではお読みいただきありがとうございました^^