6月2日 前期チャレンジリーグ 対 関西学院大学 | 関西大学体育会野球部ブログ

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本日は、KAISERS BASEBALL FIELDにてチャレンジリーグ 対 関西学院大学戦 が行われました。


2勝1敗1分と現時点で1位につける関大。対するは春季リーグ戦を制した関西学院大学。未来の関大を担う若武者が、リーグ戦での雪辱を晴らすべく最終戦に挑みます!


①3)  山本峻(人健1・延岡学園)

②4)  中村莞(社安2・興國)

③5)  大森(政策2・興國)

④7)  樋口太(社2・神戸学院大附)

⑤2)  笠井(法2・社)

⑥8)  河田(文2・河田)

⑦D)  忰部(文2・松江南)

⑧9)  辻翔(総情2・川西明峰)

⑨6)  佐々木(文2・西条)

    P) 中原(商2・徳島商)


先攻の関大。

開始早々に大きく試合が動きます。

先頭の山本峻。

相手守備陣の意表を突くセーフティバントで出塁すると、続く中村莞も犠打で出塁を掴み取り無死一・三塁とします。

打席には前期チャレンジリーグで大きく頭角を現した大森。


大森


振り抜いた打球は三遊間を抜け、先制点をもぎ取る適時打となります!

しかし後続は続かず、この回は1得点に止まります。


その裏。

先発のマウンドを託された中原。

二者連続三振を奪う好投で、関大をさらに勢いづけます!


中原


2回表。

波に乗る関大は、2つの四球と安打で満塁の好機を迎えると押し出し死球で1点を追加。

続く打席に中村莞。


中村莞


左翼手の頭上を襲うフェンス直撃の安打でさらに2点を追加します!

その後も捕逸などで2点を追加しここまでで計5点を追加します。攻撃の手を緩めない関大は、この回2本目となる辻翔の安打でさらに2点を挙げ、この回7得点で攻撃を終えます。


辻翔


その裏の守り。

先頭から三振を奪うも、四球と安打で得点圏に走者を背負います。疑投で進塁を許し、内野ゴロの間に1点を献上するも後続を打ち取り、ピンチを脱します。


3回表。

打力をアピールしたいという中村莞がこの試合3安打目となる長打で出塁するなど満塁の好機を作るも得点には至らず、この試合初めて関大の得点板に0が刻まれます。


3イニング目となる先発の中原は、一死から二塁打を浴び犠打で二死三塁に。さらに二塁打を浴び1点を失います。


すぐさま取り返したい関大でしたが、三者凡退に倒れ完全に流れを掴み取ることができません。


4回も中原がマウンドへ。

自慢の直球もこの試合では次々に弾き返され、この試合3失点目を献上し、我慢の投球となります。


5回表。

好打順から始まる関大は、先頭の山本峻が相手の失策で出塁します!続く中村莞がこの打席も安打を放ち、走者の山本峻が快足を飛ばし本塁生還!二死とし、迎えるは4番の樋口太。

 



長打力に期待を寄せられるロマン砲は、待望の今期第1号となる本塁打を放ち、関大の勢いを呼び覚まします!


本塁打を放ち本塁を踏む樋口太

圃中(政策2・広陵)に初安打が飛び出るなど、その後も攻撃は続きますが得点には至らず、この回計2得点で攻撃を終えます。


タッチを交わす圃中


その裏。

この回も失点を許し、油断のできない乱打戦が展開されます。


10-5で6回表へ。


山本峻は四球で出塁すると、続く金森(法1・愛工大名電)の中前安打で一死一・二塁に。


金森


相手の牽制ミスで山本峻が三塁を陥れると、さらに相手ミスが重なりそのまま本塁へ生還し、1点を追加します。


その裏。

5回を投げきった中原に代わり栗谷(社1・市立和歌山)が2番手でマウンドへ。



テンポ良く三者凡退に抑え、続いていた失点をここで防ぎます。


7回表。

先頭が四球で出塁すると、宮本青(経1・報徳学園)の右中間を破る二塁打で一気に走者が生還し12点目となる得点を挙げます!


宮本青


その裏。

走者を出しながらも、併殺に打ち取り三者凡退に抑えます!


12-5で大会規定により7回コールドで試合終了。


本日をもって3勝1敗1分で前期チャレンジリーグの全日程を終えました。計35名の選手が出場を果たし、勝つ喜び、負ける悔しさを共有するとともに、各個人の課題を見つけさらなる飛躍に繋げることのできる有意義な大会となりました。


秋季リーグ戦優勝に向け今後も熾烈なレギュラー争いが繰り広げられていきます!今後もマネージャーブログにて夏季オープン戦などの様子をお届けしていきます!ぜひご覧ください!


今後も関大野球部にあたたかい応援をお願いいたします。


マネージャー 大田 侑季