5月11日 春季リーグ戦 対関西学院大学1回戦 | 関西大学体育会野球部ブログ

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本日は阪神甲子園球場にて春季リーグ戦対関西学院大学1回戦が行われました。


今年も聖地・阪神甲子園球場での伝統の一戦・関関戦を迎えました。

同志社大学から勝ち点を奪取し、勝ち点2で迎える首位攻防戦。

OB・OGの方々、校友会の方々、高校生など多くの方々が駆けつけてくれた一戦に選手たちも気合いがみなぎります。


先発メンバー

①5)森内(総情2・福井工大福井)

②4)佐藤(経4・愛工大名電)

③3)小谷(社3・大阪桐蔭)

④7)富山(総情4・大阪偕星)

⑤6)山田(商3・関大北陽)

⑥8)河田(文2・大阪桐蔭)

⑦9)藤原太(法4・佐久長聖)

⑧2)越川(人健4・串本古座)

⑨1)金丸(文4・神港橘)


試合前には応援団バトン・チアリーダー部HELIOSによる演舞と関西大学校友会会長・田中義信氏による始球式が行われました。



演舞の様子


始球式の様子


先攻の関大は三者凡退で攻撃を終え、先発のマウンドに金丸があがります。


金丸


同志社大学との試合での好投から中3日。

本日はどのような投球を見せてくれるのか…


二死から今季38イニング目にして初の四球を与えますが、後続を見逃し三振に打ち取ります。


2回表。

先頭の富山が四球を選び出塁します。

続く山田が強硬策で積極的に打っていくも併殺打に倒れます。

二死となり河田が逆方向へチーム初安打を放ちますが、無得点に終わります。


3回表。

二死から森内が左前に安打を放つも、得点には至りません。


森内

3回裏。

金丸が初安打を許すもアウト3つ全てを三振で奪い3回で早くも5奪三振とします。


4回無失点と好投した金丸に代わり足立(人健3・社)が5回からのマウンドにあがります。


いきなり2者連続三振を奪い、0ー0で前半戦を折り返します。


6回表。

先頭の投手・足立が野手顔負けの打撃を披露し左前安打で出塁します。

森内の犠打と進塁打で二死三塁とします。

ここで関大ベンチは動き、代打の切り札・久保田

(人健4・明秀日立)を送り、早くも勝負を仕掛けます。

積極的なスイングを見せるも最後は変化球で空振り三振に倒れ、先制とはなりません。


7回表。

富山の四球、藤原太の執念の内野安打、越川の四球で二死満塁と好機を迎えます。


藤原太


代打に下井田(経3・報徳学園)を送るも、またしても空振り三振に倒れます。


7回裏より安定感のある投球が持ち味の荒谷(法3・佐賀北)がマウンドにあがります。

いきなり先頭打者に安打を許すも後続を抑え無失点に抑えます。


荒谷

8回表。

途中から一塁の守備に就いていた鹿熊(総情3・龍谷大平安)がバットを折られながらもしぶとく左前に落とし、嬉しいリーグ戦初安打を記録します。


鹿熊

8回、9回と走者を背負う展開が続くも要所で荒谷が踏ん張り0ー0で延長戦に突入します!


膠着した展開を先に動かすの関大か…

それとも関学か…


10回は関大、関学ともに得点圏に走者を進めるも無得点に終わります。


試合は遂に12回を迎えます。

先頭・河田が左前安打を放つと、二死三塁と最後の好機を作ります。


河田


打席には代打・岸上(法4・一条)が送られます。

先日、リーグ戦初安打を放ったムードメーカーが打席にたつと、スタンドは今日一番の盛り上がりをみせます。

5球目を捉えた打球は三遊間奥深くに飛びますが、間一髪アウトとなり本日の勝利は消滅します。


12回のマウンドを米沢(人健2・金沢)に託します。

先頭打者に右前安打を許すと犠打で得点圏に進められ、6番打者に初球を捉えられた打球は無情にも左前に運ばれ0ー1のサヨナラ負けを喫しました。


米沢

本日の試合は走者を出す展開が続くもあと一本が出ず、12回で無得点に終わりました。

守備は投手も粘り強く投げ、佐藤、山田、そして途中から遊撃手に入った花谷(商4・高田商)と二遊間を中心に守り抜きました。


左から山田、佐藤


多くの方々に駆けつけていただき大歓声の中、聖地で野球ができることに大きな喜びを感じました。

優勝争いに向け、勝ち続けるしかない状況に変わりありませんが、目の前の一戦、明日の一戦に全力で挑みます!


明日、5月12日(日)阪神甲子園球場にて春季リーグ戦 対関西学院大学2回戦が13:00より試合開始予定です。

ぜひ球場まで足をお運びください。


今後とも関西大学体育会野球部に温かいご声援をよろしくお願いいたします。


主務 山口 健太