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本日はKAISERS BASEBALL FIELDにて前期チャレンジリーグ対京都大学が行われました。
二度の雨天中止により、関大の初戦が1ヶ月以上延びた今季のチャレンジリーグ。初戦の近畿大学戦では、初回に先制点を奪うものの、中盤で逆転を許し、黒星での発進となりました。敗戦から1週間の練習の成果を発揮し、今季初勝利を目指します！
試合前整列の様子
先発メンバー
①２)笠井(法1・社)
②９)渡邊(経1・報徳学園)
③６)中村暖(政策2・東海大大阪仰星)
④Ｄ)菊川(社2・今治西)
⑤８)松尾(文2・福岡大大濠)
⑥４)小谷太(社2・大阪桐蔭)
⑦３)市原(人健2・三重)
⑧７)河田(文1・大阪桐蔭)
⑨５)森内(総情1・福井工大福井)
Ｐ)松本優(経1・三国丘)
関大の先発は、松本優。
松本優
先頭打者を二ゴロに抑えますが、その後、2本の適時打を含む3安打と四球により２点の先制を許します。
対する関大は1回裏、先頭の笠井が中前安打で出塁すると、続く渡邊の犠打により一死二塁の好機を演出します。しかし後続が倒れ、得点することができません。
2回表、追加点を与えたくない関大ですが、打者一巡の猛攻により４点を失い、０－６とされます。
その裏、小谷太の右前安打、河田の死球により、二死一、二塁としますが、本塁を踏むことはできません。
小谷太
河田
3回表、松本優に代わって、マウンドに上がるのは、田中仁(商2・関大北陽)。
田中仁
身長190cmの高さを生かした投球で、3回、4回を無失点で抑えます。また、捕手・笠井が、正確な二塁送球で2つの盗塁阻止を見せ、3回、4回の無失点に貢献します！
笠井
3回裏には、渡邊が中前安打で出塁します。
また、続く4回裏には、松尾の左翼線への打球がワンバウンドでフェンスを越え、2つ先の塁に進む安全進塁権により無死二塁としますが、それぞれ反撃の狼煙とはなりません。
渡邊
松尾5回表には、マウンドに長尾(環都2・八尾)が向かいます。
長尾
内野安打と失策により二死満塁とし、四球で押し出しの１点を許しますが、最後の打者を空振り三振に抑え、最小失点で切り抜けます。
5回裏、二死から中村暖が左前安打で出塁すると、続く菊川の中前安打により、二死一、三塁と好機を広げ、打席には松尾が立ちます。
中村暖
菊川
松尾の変化球に上手く合わせた打球は右翼線に落ち、適時打となります！１点を返すことに成功し、１－７とします。
6回表からは、一塁手に鹿熊(総情2・龍谷大平安)が入ります。鹿熊は、三塁手・森内のハーフバウンド送球に対し、好捕球を見せ、チームを盛り上げます！
鹿熊
6回裏の攻撃では、代打・樋口太(社1・神戸学院大学附)を送ります。しかし、惜しくも左飛に倒れ、点差を縮めることができません。
樋口太
7回表には、代打・樋口太に代わり、三塁手に澤村(総情2・市立尼崎)が入ります。
澤村
そしてこの回、中堅手・松尾が好守備を見せます。相手打者の左中間への打球に対し、素早い捕球と正確な送球で、二塁手・小谷太に球を送ります。二塁を目指す打者走者を二塁手・小谷太、一塁手・鹿熊で挟殺し、得点圏への進塁を許しません！
６点差を逆転するため、走者を溜めたい関大は7回裏、二死から、またも中村暖が左翼線への二塁打で好機を演出します！続く菊川の中前安打で、二塁走者・中村暖が生還し、２－７とします！
中村暖
菊川
その後も追加点が欲しい関大ですが、後続が続かず、１点の追加に留まります。
8回表のマウンドには、鈴木(法2・東播磨)が上がります。また、捕手には小村(文2・大社)が入ります。
鈴木
小村
これ以上の得点は、許されない関大ですが、長打を含む4安打により３点を失います。
8回裏、何としても本塁を踏みたい関大ですが、交代した相手投手を前に三者凡退を喫します。
8回終了時点で、２－１０の８点差となり、大会規定により8回コールド負けです。
本日の試合は、大量失点により負けましたが、守備での活躍が光りました。また打撃では、3番、4番、5番が複数安打を放ち、得点に貢献するなどの活躍もありました！
チャレンジリーグという大会名の通り、｢チャレンジ｣して、相手投手に気持ちの良い投球をさせないための工夫などを模索していきたいと思います。
次回の前期チャレンジリーグ対同志社大学は、
明日、6月18日(日) KAISERS BASEBALL FIELDにて10時00分試合開始予定です。有観客試合となりますので、球場での温かいご声援よろしくお願いいたします。
また明日は、国際親善試合として、ハワイ・アイランドムーバーズとのオープン戦を行います。同じくKAISERS BASEBALL FIELDにて14時00分試合開始予定です。ぜひ球場にてご観戦ください！
マネージャー 松井一朗