『おんな城主 直虎』第8話「赤ちゃんはまだか」を見る | 愚奏譜

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ワタシ、かなでの備忘録みたいなもの。
割と内向き・オタクなハナシが多くなりそうです。

直親しの結婚から4年。
瀬名から次郎法師への手紙。駿府の殷賑ぶりと、始終孕んでいる報告。長男竹千代…ま、デカイはなしになるんでしょう。相変わらずの夜叉ナレーション。
プレッシャーで苛立ってるしのは、手紙を見て楽しそうな次郎法師に物凄い形相で絡む。

特に新キャラはなしか。


次郎法師南渓による世間話による状況説明。
今川、尾張で攻勢。尾張の織田は代替りしたけど内紛続き。客観的に見たら、織田に目はない。余程の傑物でもいない限り。
元康は雪斎ウケはいいらしい。

直親しのの間もかなり危険水域。
しのが情緒不安定。小野玄蕃をタラシこんだ直親のキャラも無効化。

次郎法師はしののために昊天に妊活の知恵を求める。
麝香がいい、と聞く。

頼める相手はやはり政次。
アノ鼓を売って駿府で麝香を買ってきて、と次郎法師は政次に頼むけど、政次は「自分でも使えば」と言葉責めしてニンマリ。
小野邸には、しの妹と玄蕃の子供の泣き声が響いてたりする。夫婦円満。
なんか玄蕃夫妻いいな。

今川代替り。当主は氏真に。
井伊の使者が挨拶。政次新野。元康も同席。
井伊へ「槍二百本」の要求。春までに。

千賀は直親に妾を、と目論む。彼女も嫡男を産めなかったから。
そこへ政次登場。みんなは政次を「小野様」とか呼ぶけど、千賀は「但馬」と呼ぶ。
で、千賀と次郎法師に土産を渡す。アレも。

井伊は戦の気配を感じる。
初陣に逸る直親だけど、直盛は直親に留守居を命じる。そりゃ唯一の跡取りだから。
みんなの視線が直親に刺さる。

次郎法師がしのに麝香を持っていったら、敵のお前の薬なんて信用できるか、的な事を言われて拒否される。
次郎法師ブチギレ。「恥を知れ!!!」
父母に報告する、と去ろうとするが、流石にそれは不味いからしのは引き留める。「殿中でござる」体勢。けど、鍛え方が違う次郎法師は振り払う。
そこへ直親登場。
すかさずしのは、次郎法師に乱暴された、と直親に縋る。うまい。
とりあえず、次郎法師の言い分を聞かずに追い出す直親。

夜半、石上で座禅する次郎法師。
直親登場。
愚痴る直親。同情する次郎法師。
側女をとる、と直親。理解はできるけど、しのを案じる次郎法師。

義父母に側女の相談をする直親。
希望は「落ち着いたおなご」
地味に疲労感が見える直親。
直盛もしのを案じるけど、千賀はドライ。

側女決定。若年で後家で経産婦。
父にも諭されるけど、しのの感情の矛先は「あの女のせいじゃ……」

しの失踪。しかも次郎法師を恨む置き手紙を残して。
またも次郎法師激怒。当然。

躊躇いまくりのしのが自害する直前に次郎法師が間に合う。
しのが語るは「スペア」の悲哀。ましてや子供も産まれないし。
で、次郎法師は納得?して、挑発してしの自害を唆す。「なんなら引導でも渡してやろうか?」
唖然とするしの。そして刃の向かう先は、次郎法師!ストーカー傑山にとめられたけど。泣き崩れるしの。
そこへ直親が現れてタメ息。
それを次郎法師叱責。麝香を叩き付けて立ち去る。
しのを労る直親。遅いよ。

直盛千賀に、自分が刺されそうになったことを怒鳴って報告する次郎法師。そして、その気性は心強いものだとも。と、言うだけ言って立ち去る。

「なにをやっておるのだ私は……!」

側女の件の延長を申し出る、直親しの。
千賀が出した条件は「次郎法師を襲わない」。
しのは言い募ろうとするけど、渋々承知。
瀬名は天下劇での退場が確定してるけど、しのには次郎法師の悪友キャラとして、のちのちまで頑張って欲しい。いつまで生きてるか、よきわからないけど。

木彫りをする南渓。
次郎法師がバカにする。
南渓の手先の震えが激しい。
その場ではわらい話だけど、アル中?死期接近?

後日談。
直盛は次郎法師を労う。
言いかけた言葉…それは死亡フラグ。

今川動く。
それは言わずと知れた「あの戦」。その雨すら舞台装置として有名な「あの男」の天下デビュー戦。そして今川の名を「日本史上最高クラスの噛ませ犬」こととなる運命の戦。

準備万端な井伊。
みなが楽勝だと思っている様が拭いがたいほど死亡フラグを立てる。言葉の端端がつらい。

瀬名は夫元康を焚き付けまくる。
子沢山なんだから、と。
見送る瀬名と竹千代は、この戦の結果と相手が自分達の死命を制することをまだ知らない。

井伊出陣。
見晴らしのよい浜名湖畔での行軍先の空模様が暗雲なのが容赦ない。

ナレーションも「桶狭間」って言っちゃってる。
ま、「桶狭間」「本能寺」「関が原」辺りは、ネタバレ対象外のイベントだからね。

次回は、歴史とドラマが大きく動く。
桶狭間。


紀行は、三保松原。清見寺。山科言継のコメント。建穂寺跡(建穂神社)。静岡浅間神社。
劇中とあまり関わりのない、義元の文化趣味にまつわる場所。つまり、義元からみの場所は今回で終わりということかな。
だって、次回は「桶狭間」でしょ?