古代の医学書に書かれた癌治療の真実(2) | ふしぎのメダイ

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 古代エジプト人はすでに癌の存在を知っていました。その治療法としては

 「何もしないことが最良の方法」

 と記されていたのです。

 それは癌がどういう病気か知らなかったのだろう、あるいは治療法がなくてお手上げ状態だったのだろう、そう思ったら大間違いです。

 古代エジプトではすでに外科手術による癌の摘出技術を確立していました。 
 投薬による治療法もありました。

 そんな治療法が功を奏する場合を除き、

 環境には何もしないことが最良の治療法であるとエーベルス・パピルスは結論でけているのです。

 実は現代科学に於いても、癌が見つかったとき、外科治療や抗がん剤投与など積極的な治療をするよりも、何もしないほうがかえって予後が向上し、長生きするということが分かっています。

 先進的な取り組みをする欧米の医療機関で癌に対して外科治療や抗がん剤の投与をやめたところ、治療成績が向上し、癌による死が低下傾向にあるのは紛れもない事実です。

 古代エジプト人の

 「癌には何もするな」

 という考え方は、正しかったのです。

 なおエーベルス・パピルスそのものは紀元前1550年頃に書かれたものですが、書かれている内容は少なくとも紀元前3400年よりも前に存在
した「原典」を書き写したものだと言われています。

 つまり、今から5000以上も前です。

 その原典を伝えたのは、世界に文明を広めた日本人の祖先かもしれません。