日本のインターネット・タイムに刻まれる悪魔の刻印666 | ふしぎのメダイ

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 いよいよ訪れた西暦2000年。サード・ミレニアムの最初の年である。われわれ日本人はこれからどのようにメーソンと対峙していけばいいのだろうか。そして彼らの陰謀や暗躍をどうやって見極めていけばいいのだろうか。
 これまで、彼らの計画によって数々の不条理なことが行なわれてきた。だが今年は、それを見過ごしてはならない。

  巷(ちまた)にあふれている悪魔のサイン

 ノストラダムスの預言で明け暮れた1999年も無事に終わり、ついに2000年突入した。

 時代のひと区切りともいえる2000年を迎えたにしては、いつもと変わりばえしない年の瀨だった。不景気といわれながらも、クリスマスにはジングルベルの音楽が繁華街で鳴り響き、毎年恒例のベートーヴェンの「第九」も演奏された。
 しかし、気になることもいくつか目についた。年の初めにそれを振り返ってみよう。

 まずひとつが、消防庁の火災予防運動のボスターである。
 女優のOO子が消防服を着て、左手に消防帽子を抱え、右手で手話のハンドサインをしている。そのハンドサインは、親指と人差し指と小指を立てたもので、そのサインの上には

 Г丨 Love you」と書かれ、Г手話・アイ・ラブ・ユーのハンドサインです」

 と説明書きがある。そして左下には、手話による女優の「火の用心」のサインが小さく載っている。
 このポスターを見て、

 私は一瞬ギョッとした。と同時に、メーソンの巧妙なやり方を目(ま)の当たりにした思いだった。なぜなら、この手話のサインは、

 悪魔のシンボルのサインであり、3本の指は666を意味しているからだ。

    (続く)