これはもう政府による「人口削減計画」だ〔1) | ふしぎのメダイ

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 2010年、文部科学省は財団法人放射線影響協会に委託し、Г原子力発電施設等放射線業務従事者に係る疫学的調査」を行なっています。その結果は、累積した放射線量が10ミリシーベルトを超えるとガンによる死亡率が増えるというものでした。年間10ミリシーベルトではなく、累積10ミリシーベルトでもガンによる死亡が増えるのです。それを文部省も承知している筈なのです。放射線医学総合研究所が3月25日に出した報告書(甲状腺等価線量評価のための参考資料)によれば、3月12日~23日までの12日間で、甲状腺に毎時0.2マイクロシーベルトの内部被曝をした場合1~3歳未満なら108シーベルト、3~8歳未満なら64ミリシーベルト、18歳以上ならば16ミリシーベルトの被曝に相当するという恐るべき内容でした。政府は4月11日に、飯館村は「年間20ミリシーベルトに達する恐れがある」という理由で「計画的避難区域」に指定しておきながら、その後、子供たちには「年間20ミリシーベルトまでは安全」だと言って学校に通わせる。子供たちは放射線物質の降り積もった校庭で体育をし、地産地消の給食を食べ、汚染された牛乳を飲まされている。


 これはもう政府による「人口削減計画」としか言いようがない殺人的行為ではないだろうか。


    (続く)