夏休みの宿題コンペ 前編 | 駒澤大学 Modeler's

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駒澤大学 公認団体 模型サークル「Modeler's」のBlogです。

こんにちは!駒澤大学Modeler'sです!

今回は先日開催された「夏休みの宿題コンペ」の作品を紹介していきたいと思います。

今回は作品が多いので前後編に分けて紹介します。

それではさっそく見ていきましょう!



1、インプレッサWRX STI


こちらの作品はフジミの1/24インプレッサをもとに製作されています。

サイドミラーを真鍮線で固定し、ミラーやテールランプをにはミラーフィニッシュを使用しています。

ホイールは成形色のままで、本体の青はタミヤのコバルトブルーをスプレー塗装しています。

右側を塗装した際にデカールが剥がれてしまったことが大変だったとのことです。

製作者はコンペごとに様々なカーモデルを出していますがだんだんとスキルアップしていっており、その製作意欲に脱帽ですね。



2、ランスロット・アルビオン


こちらの作品は、HG1/35ランスロット・アルビオンを塗装して製作しています。

金色の部分はガイアノーツのプライマリーメタリックイエローで塗装して、同じくガイアノーツのEXクリアーで仕上げられています。

製作者はガイアノーツ塗料がとても綺麗だと喜んでいました。

アニメに描かれた機体色に沿って製作されており、製作者のこだわりが感じられるとてもかっこいい作品ですね。



3、F-18E/F 

   スーパーホーネット


こちらの作品はコトブキヤのノンスケールF-18E/Fスーパーホーネットを全塗装で製作しています。

本体の色は黒下地にガイアノーツのプリズムブルーブラックで塗装し、光沢で仕上げられています。また、デカール部分は研ぎ出しを行い、デカールとパーツの段差を無くしています。

製作者は、光沢で戦術機を作るのは初めてだったがとても雰囲気が出ていて満足しているとのことでした。

また、突撃砲もガイアノーツのガンメタルが使用されており、全体的にまとまっていて良い作品ですね。



4、ルーデンス


こちらの作品はコトブキヤのルーデンスを塗装して製作されています。

塗装はフォーミュラクロームを使用して行われており、綺麗で重みのあるシルバーに仕上がっています。

製作者はF1マシンの製作に熱中していたのですが、コンペに間に合わないためこちらのルーデンスを急遽製作し参加しています。

塗装は2日でなんとか終わらせたとのことですが、綺麗に塗装されていて驚きですね。



5、仮面ライダーW 

   ファングジョーカー


こちらの作品はFigure-rise Standardのファングジョーカーを塗装して製作しています。

ガンダムマーカーでベルトや胸を部分塗装しています。

また、肩アーマーを接着剤で胴体につけることで「さぁ、お前の罪を数えろ」のポーズができるように改修を行っています。

製作者はいつもは大人しいフィリップの印象が変わるギャップがとても好きとのことです。

細かい部分の塗装もしっかりと行われており、とてもかっこよく仕上がっています。



6、FF-08WR ワイバーン


こちらの作品は『ガンダム・センチネル』に登場する連邦軍の戦闘機ワイバーンを、なんとフルスクラッチで製作しています。

1mmプラ板を基本にモデルグラフィックス1990年2月号の作例と同じ方法で製作されており、塗料も同じものを使っています。

また、パーツの複製にも挑戦しており、手前の白いパーツと左のサフ状態のものがそうです。

フルスクラッチをしてしまう製作者のスキルや、量産しようとする製作意欲に脱帽です。



7、レギンレイズジュリア


こちらの作品はHGレギンレイズジュリアを素組で製作しています。

製作者は腕部武装の接続が外れやすくて気になったと言っていましたが、全体的にキットの出来の良さに満足していました。

現在、製作者は次の展示に向けて塗装にチャレンジしているので、そちらにも期待ですね。



8、窮奇ストライクフリーダム


こちらの作品はSDガンダムの窮奇ストライクフリーダムを塗装して製作されています。

ガンダムマーカーで塗装を行っており、金色を先に塗り、その後にモールド部分の塗装、はみ出た部分は再度塗装するという手法をとっています。

センサーと目はシールを使っており、全体的にとてもバランスの良い色となっています。

細かい部分の塗装も多いですが、丁寧に塗装されていてかっこいいですね。



9、エクスインパルス


こちらの作品はMGエクスインパルスをフリーダムver2.0とプロヴィデンスを使用してミキシングした作品です。

エクスインパルスの上半身と下半身とのモールドの差を減らすためにフリーダムの脚部とプロヴィデンスの腰部を用いて改造しています。

フリーダムの股関節とプロヴィデンスの腰にグラデーション塗装を行っており、機体色はガンダム・センチネルをイメージしたとのことです。

最初からこういうキットだと言われても信じてしまうようなまとまったデザインでとてもかっこいいですね。



10、百式


こちらの作品は、HGUC百式リバイヴ版を塗装して製作されています。


製作者は以前アニメ塗りで百式を製作しており、今回はゴールドで塗装してみたいとのことで筆塗りで塗装しています。

下地に黒を塗り、スターブライトブラスを4

ほど重ね塗りをしています。

希釈が少なくてエッジオレンジっぽくなってしまったとのことですが、新しいことに挑戦する製作者の姿勢を見習いたいです。



11、ELSアスカロン


こちらの作品は1/100のアリオスガンダムを使用して製作されています。

ガンダム00Iに出てくるELSに侵食されている過程のアリオスガンダムアスカロンを、パテやプラ板、ジャンクパーツをもとに製作しています。

生命体のイメージからかけ離れないように表面処理と滑らかな曲面になるように心がけて製作されています。

製作者は自立させることに苦労していましたが、ここまで手のかかる作品を作ろうとする意欲に驚きですね。



12、30mm


こちらの作品は、30mmのフォレスティエリとエアファイターを主に使用して製作されています。

都市での戦闘を想定して製作されており、エアファイターは足のパーツを作るために購入したとのことです。

カスタマイズヘッドで可愛い印象の顔にしており、他にも可動域を広げることでポージングに表情がつけやすくなっているという、製作者のこだわりがよくわかる作品ですね。



13、クランシェカスタム&

 ガンダムスローネツヴァイ


こちらの作品は、HGガンダムスローネツヴァイとクランシェカスタムを素組で製作しています。

この2機なのは、カラーリングが対象的だからとのことでした。

塗装などはされていませんが、とても綺麗に製作されていますね。



14、エクリプス


こちらの作品はHGエクリプスガンダムを墨入れで仕上げています。

製作者にとっては初めての墨入れでしたが、シャープペンタイプのものとインクペンのものを使い分けてモールドをはっきりとさせています。

製作者は変形後の方が好きとのことでした。

初めての墨入れでしたが、とてもかっこよく仕上げられていて製作者の丁寧な姿勢がわかる作品ですね。



15、Ξガンダム


こちらの作品は、HGUC Ξガンダムをオリジナルのカラーリングで製作しています。

白い部分はガイアノーツのクリアホワイトを使用してキャンディ塗装で製作されており、つや消しよりの光沢で仕上げています。

F1マシンを参考に色を構築しており、赤を基調としたとてもかっこいい色合いになっています。

肩部のパーツなども丁寧にマスキングをして塗り分けられており、製作者のこだわりが感じられる綺麗な仕上がりとなっていますね。




ここまで閲覧いただきありがとうございます!

前編では、以上15作品を取り上げました!

まだ紹介しきれていないので、ここからは後編の記事で紹介していきます。

コンペの結果発表もそちらで行うので、引き続きよろしくお願いします!